森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「コーヒープリンス1号店」の感想

2020-08-24 09:01:46 | 海外ドラマ

なんか、確か、視聴するのをしばらくお休みすると言っていたような気がする・・・・・・

いや、お休みしていました。

10日ほど。

復帰早ッ !!

(^_^;)

お休みしていた間は、韓流廃人になってはいけないと、なにげにキッチンのお掃除に勤しんでいました。

だけど元々ドラマを見るのは私の楽しみの一つなのですが、今期ドラマで嵌れるドラマがあまりなくて、なーんとなく夜がつまらないものですから、何かやるべき仕事を一つやり終えて(今回はキッチンの片づけ)、早く韓流ドラマの沼に戻りたいなと思い、むしろ頑張ったように思います。

やはり人には励みになるものがあると言う事は大事な事なのです !

以上が言い訳のつべこべ。(#^^#)

 

「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」が面白くて、出ているキャストさんがことごとく気に入っていたので、その繋がりで作品を選んでいます。

今までに、「トッケビ」のドラマの中で甥っ子の役だった、ユク・ソンジェが出演していた「恋するジェネレーション」、

「トッケビ」では死神だった、イ・ドンウクの「ホテル・キング」を見てきましたが、やはりトッケビ役だったコン・ユの作品だったら「コーヒープリンス1号店」をチョイスするべきかなと思いました。

実は映画は以前見て、結構好きな作品だと思った「新感染 ファイナル・エクスプレス」を見直しました。以前は韓国の俳優さんに興味がなかったもので、その時の主演がコン・ユだと知って見直してみたのです。やっぱり感情移入度が違うような気がしました。

でも映画ではなくドラマでコン・ユを見てみたいなと思ったのです。

この作品は2007年のもので、結構古い作品なのですね。

つまり私は、「旧作」ばかり見ているのかなと思います。だから感想にも「今更か」と言うようなことが書いてあると思います。

見終わってから、余韻もあるのでいろいろと検索なんかしてしまうじゃないですか。

するとコン・ユは、この作品の前まであまり売れていなくて低視聴率俳優などと言う不名誉な名前を付けられていたと言うことを知りました。それをこの作品のブレイクで、その汚名から解放されたのですね。

どこの世界でも、実力があってもその名前が認められていく道のりは大変なのですね。

 

ところで,この作品を今ちょうど見て良かったなとちょっとだけ思いました。なぜなら古い作品なので、何も新しい事を載せられないのかなと思っていたのですが、検索していたらこんな記事にぶつかったからです。

《ドラマ「コーヒープリンス1号店」出演俳優ら、13年ぶりに再会=MBC青春ドキュメンタリー制作》

もちろんタイムリーには見られない事だと思いますが、9月放送を目指して準備しているとの事で、先の楽しみがあるかもしれませんね。

だけどそのニュースを読んでいましたら、その下に

《『コーヒープリンス1号店』出演イ・オンさん、きょう12周忌》とあったのです。

 

ああ、この子、亡くなっていたんだと、まさに今更ながら悲しく思ったのでした。

 

このイ・オンさんは、「コーヒープリンス」の中では、ファン・ミニョプと言う、元チンピラの店員でヒロインのコ・ウンチャンの妹のウンセを一途に想っている青年を演じています。少々頭が悪い感じなのですが、純朴で力持ちで優しいと言う魅力が溢れていて、そしてなかなかのイケメン。ドラマの中でもホッとできるキャラで、とっても好きでした。事故当時、皆涙にくれたとありましたが、12年経って、私はちょっと涙ぐみました。

最終回で、微笑みながらお店の二階の暗い通路を意味もなくウロウロと往復するシーン・・・・

ドラマの中での、モデルの未来を思って歩いてみたと言うシーンだったかもしれません。何年たっても、愛された作品の中で彼は生き続けていく事でしょう。

 

さて、ようやくドラマの感想ですが、この作品が根強い人気があるのが分かりました。私もアレは撤回しなくてはならないなと思います。アレと言うのは、「ラブロマンスやラブコメは苦手」と言う発言です。

「恋はつづくよ・・・・」で佐藤健が

「もう俺はお前をかわいがることしか出来ないんだよ。」とセリフで、世間の皆様がトキメイた同時刻、ひとり

「ゲーッ、むっりー!!」と言っていた私なのに、何でかこっちは平気。やはりあまりトキメキはしないわけですが、凄く面白く感じてしまうのは、日本語じゃないからかしら・・・・・?

しかも、私にもこんな時代があったなぁ、あったかも知れない、あったに違いないと言うような気持ちになったので、それが楽しめた一因だったかもしれません。

 

それにこのドラマ、まさに少女漫画の世界そのもの。

目新しくなんかはまったく感じないのですが、それをお洒落に色づけされていて素敵です。

音楽監督のハンソンと画家のユジュのカップルなんか、もう理想過ぎる・・・。

だけどすべて上手くいくと言うわけでもなく、それを乗り越えていく所は引き込まれますね。

こういうカップルは、きっと(私の知らない世界では)日本にもいるなと思いました。

 

ある時代の少女漫画の世界は、BL、同性愛、禁断の愛のオンパレードで、それで雑誌一冊埋まっていました。

だからたとえコ・ウンチャンが本当に男であっても、それさえもすべて受け入れて、ハンギョルが彼(彼女)を愛しても、私は、このドラマはOKだったと思います。

いや、むしろそっちの方が・・・・・・いやいやいや、嘘です(が、嘘かも^^)

だけど10話で、ウンチャンを男と思い込んで苦しんでいたハンギョルが、それでもそれを受け入れて告白するシーンは胸に迫ってきました。そんなに簡単な事ではないでしょう。

「お前が宇宙人であっても・・・・・・・」ってところですが、

その後のハンギョルは本当に幸せそうでしたね。

「恋人っていいな。」と呟いたり、

「俺たち、何で男同士なんだろう。いっそNYに逃げちゃおうか。」とか。

 

本当はウンチャンが女でメデタシメデタシなわけでも、それを知った時は、やはり衝撃を受けますよね。

 

結果的にああなってこうなってとハッピーエンドで、幸せな気持ちで見終わる事が出来て良かったです。

 

だけど私がこのお店に行ってみたいかって聞かれたら、「ヤッだねー。」って言いますよ。

だってどんなにイケメンたちでも、店員の私語の声が大きいモーン !!

煩いなぁ、この店 !!

と、思いつつ見てました(笑)

 

※ しかしながら韓国の女性の自立に対しての考え方には興味ありです。

また、ちょっと早乙女太一に似ているかなと思っていた、日本人と言う設定のソンギ役の人は、本当の日本人ではなくて、キム・ジェウク。

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (かずちゃん)
2020-08-24 11:52:02
たまたなのか、こちらのブログに刺激を受けて
韓国ドラマの記事を書いてみたら、おっしゃっていたように
ものの見事に訪問者数、ページ数ともにガタンと落ちておりました(笑)

回復してくれるかな~

今日の記事もうんうんとうなずけることばかり
わたしは「彼女の私生活」でキムジェウクにはまり、コーヒープリンスをみなおしましたが、俳優さんは役どころによって本当にいろいろな姿をみせてくれますね

他にもサイコパスの役とかで成功しているようですが、それはあまり見たくない(笑)

トッケビのコン・ユもよかったです
彼はどこかにとてもセクシーな面がありますね
返信する
かずちゃん様 (kiriy)
2020-08-25 18:28:18
こんにちは~♪
お返事が遅くなってしまってすみません。

実はまたも沼に落ちていました(笑)

私、次はサスペンスが良いなと思っていたので、キムジェウクさんのサイコパスと言う言葉に、逆に反応してしまいました。(^_^;)
どの作品かなと思ったら「ボイス」だったのですね。
じゃあ、あの役だなと分かりましたが、見始めたら、またもズブズブと沈み込んでしまいました。

ところでやっぱり、私のところでも、韓流の感想のアクセスは今回もダメですね。
でもブログって、好きな事を書いて行かないと続かなくなると思うので、めげないぞ !!
(笑)
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