また新しい大河が始まりましたね。
なんだかこの平安と言う時代は、男の人にはあまり人気がないみたい ?
よく言われますよね。「平安」を描くと視聴率が悪くなるって。
でもね、むしろ女性は血の雨が降るのが日常に感じてしまう戦国時代よりも、こっちの時代の方が面白く感じる人も多いのではないかと思うのですが、どうなのかしら。
1000年以上のベストセラーを残した女性の物語、ワクワクするじゃないですか。
だけど私、初回から凄く切なくなってしまいました。
この可愛らしいまひろという女の子と三郎と言う男の子は、普通の物語だったら、普通に恋の物語を紡いでいけると思うのです。でもこの二人は違う・・・・・・。
歴史が「NO」と言っているからです。
切なくて胸が痛いと思っていたらNHKのHPに救いの言葉がありました。
この二人は生涯にわたっての、特別な存在、ソウルメイトだったと。→2024年 大河ドラマ「光る君へ」紫式部 生涯のソウルメイト・藤原道長 役は柄本 佑! 大河ドラマ 光る君へ |NHK_PR|NHKオンライン
この物語は、意外と新しいテーマのお話かもしれませんね。
で、初回の感想ですが、かなり暗い気持ちになって終わってしまいました。
何なの、あの藤原道兼って何なのよ。
まるでサイコパスじゃないの。
と、思ってしまいました。サイコパスを描くNHK。やっぱり斬新!?
だけどこの人はもともと気性が荒いうえに、兄との父の対応の違いがコンプレックスになり、心の中は大嵐になっていて静まることはないんだなと感じました。
だけどちょっとした召使の一言に、抑える気持ちなどなくカッとなった激情のままに、まひろの母のちやはを刺し殺してしまうシーンは心の底から怒りがわいてきました。この人を含めて、先の展開が楽しみです。