森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

光る君へ 第ニ回「めぐりあい」

2024-01-16 16:40:22 | ドラマ (大河)

画像は記事には、まったく関係ありませんが、近ごろなかなかブログと向き合う時間が取れません。それで日記代わりに可愛らしい今日のおやつの画像を載せておきます。

マシュマロです。

そして

一回目の感想は

光る君へ 第一回「約束の月」

です。

この時、あとからX(旧ツイッター)で、そのタグを読んでいましたら、鳥を逃がしてしまったまひろと三郎が出会うのは、「源氏物語」の若紫と光源氏が出会ったエピソードとリンクしているのですってね。

更に読んでいくと、それは原作のと言うよりはむしろ「あさきゆめみし」のシーンと重なるらしいです。

「あさきゆめみし」の事は、

「どろぼう天使」☆私の漫画史

ある方を意識していました☆私の漫画史

で、大和和紀を取り上げた時に

『では次回は「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」の感想を・・・・と思っていましたが、私がそれらを読んだ年代を思うと、ちょっと続けては書けないなと思いました。

それらの作品が誕生してきた背景には、漫画界に新しい風が吹き始めていたからだと、彼女のインタビューなどを読んで思い出したからです。

また、そのうちに熱く語る日が来るでしょう。

大好きな作品です。』と書き込んだのですが、次回がちっとも訪れなくて、ちっとも熱く語る日が来ていなかったのです。今年の大河のために、しっかりと読み直し熱く語っていれば良かったと思うのですが、後の祭りです。だけど年内にはチャレンジしたいかも。

 

で、今回も「源氏物語」リンクが何かあるのかと思ってしまいましたが、気がつかず、ただ「夕顔」という花の名前に反応してしまったばかりでした。でも「夕顔」だとあの時まひろが書いた歌は・・・・?

 

まひろの代筆業のシーンは面白かったですね。

紙を差し出したり、竹などを差し出したり、当時の生活などをうかがい知ることが出来そうです。

(初回の時の雨漏りのする家の筵の寝具にも、昔習った古文の授業なんかを思い出しました。)

だけどこの時、まひろは15歳。その時代では成人して、嫁にも行けるし(行くって言いうのかしら)子も産める(らしい)けれど、やっぱり15年しか生きてないわけで、それで大人たちの代わりに歌を詠んであげるなんて、やっぱり才能豊かだったのだと思いました。

しかも男の声を出して・・・・。

貧しい家の女たちは、みな働いていたと思うのですが、それでも外で働くなどと言うのは、いかに貧しくとも貴族の娘はやってはいけないのかもしれませんね。

だから唯一堂々と職業婦人として認められていたのは、宮中に上がるだったのかしら。

 

またやはり2回目でも感じたのは、やはり「切ない」でした。
恋愛ドラマの盛り上げ方の定番通りに作られているなと思いました。つまりそれは「すれ違い」です。

なかなか会えない二人に、私はその都度、ライターさんの罠にはまって「あーあ」と言っていました。素直な視聴者です(笑)

 

意外と切なかったのは、初回で思わずサイコパスと言ってしまった道兼と父のシーンでしょうか。

年齢を重ねて、道兼君もパパさんと馬でお出かけ出来るようになりました。

彼が渇望するものは父からの信頼とそれに準じる扱いだったと思います。今のドラマだと簡単に二文字で行ける言葉、つまり「愛情」です。

ところが父親からの彼のポジションは決められていて、長兄を光り輝かせるための存在だったのですね。

6年前にまひろの母を殺してしまった事を、父は知っていて、そのために(余計な一言を言ってしまった)彼の従者は、父に殺されてしまったのでした。

まるでその事があったから、汚れ仕事はお前だみたいな言い方だったけれど、元々予定通りで、父親にしてみたら良い理由付けが出来てこれ幸いってなもんだったのではないかしら。

怖いパパさんは、道兼君に帝への死なない程度の服毒を謀れと言ってきたのです。

 

だけど私は本当に嫌だなと感じ、怖いなと思ったのは、円融天皇の詮子への物言いよね。

あんなに大切にされ睦まじかったのに、子をなしたら女としてはお役御免はないよね。

「母として生きよ。」って、なんかムカムカとしてしまいました←ドラマだよドラマ(笑)

だってお宿下がりしますと言えば、どうぞ勝手に、だけど子は置いて行ってね。他の女と一緒に大事に育てるからさなんて言うんだよ、あの男は。
クズクズクズ←だからドラマだよってば。

 

戦国時代とは違って一気に大量に死者は出ないけれど、この時代はこの時代で怖いなと、本当にそう思いました。

 

だから本郷奏多の東宮には、癒されてしまった・・・・・(笑)

 

あっ、そうそう。三郎(道長)のお母さんもいつの間にか亡くなっていて驚きました。

というわけで(どういうわけ ?)、次回もとっても楽しみです。

 

 

 

 


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