森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

夏の和菓子を買う

2022-07-23 01:18:44 | 梢は歌う(日記)

15日の金曜日に計画していた「あれやこれや」でしたが、天気予報の「ゲリラ豪雨」が来ると言う言葉に負けて、結局その日はパソコン周りの紙ごみなどを捨て、お片付けに終始していたのです。だけれど、なんだか外は曇り空で、逆に夏のお出掛け日和だったように感じました。

翌日も似たような天気予報。だったら一日ずらしてやろうと思っていた事を実行しようと思いました。

やった事を「あれやこれや」の【あ】などと数えて遊んでいたので、これが最後の【や】の部分で、いわば「お出掛けのオマケ」のお話です。

 

その1 「夏の和菓子を買う」

図書館で本を返すついでに、予約していた本を1冊借りるのは予定のうちでした。その本をミニ旅の友にしようと思っていましたから。でもそこで想定外の読みたかった本を借りて、これから出かけると言うのに、更に一冊雑誌も借りてカバンの中には本が三冊も入っていたのです。

それなのに北千住で「大橋眼科」に向かう途中、目に入った和菓子屋さん。

「ああ、煉りきりを売っているなぁ。」と思い、帰りに絶対に買おうと思いました。更にもう一か所、向かう先が決まっていてもです。

煉りきりの和菓子って、意外と気軽には買えないんですよね。

で、買いました。

それで私のカバンの中には、他の人から見たら絶対に今日じゃなきゃいけなかったのかと思われる本やお菓子で一杯になって、次の目的地である湯島に向かったのでした。

 

↓ 家族用にお団子も買いました。煉りきりなんかを頂くのは私だけなので。

一口食べて気がつきました。裏も撮らなきゃって。でも半分になったら、分かりづらくなってしまったかも知れませんね。(^_^;

もう一つ買いました。「花火」です。美しいですよね。

下のは、実はこの日のものではありません。頂いたゼリーでしたが、日本の夏の美しくて楽しい所は、こんなお菓子からでも感じる事が出来ますよね。

 

その2 「坂のコレクション」を増やしてしまいました。

 

「湯島」から徒歩4分で辿り着くはずでした。もちろん私の足では、その倍はかかるとは思っていました。

だけど・・・・・

まあ、いつものアレです。

信号のところだったか「三組坂下」と言う標識が目につきました。

「さんくみざか ?  そうそう、この坂を行くんだったわ。」と緩やかな坂を上って行ってしまいました。

上り切った「三組坂上」に着いたところで、オカシイなと地図を見たらその坂の反対側を行く事に気がつきました。

上った坂を「アーア」みたいな気持ちで降りていく私。

でも良いのだ。東京・文京区の「坂のコレクション」を増やしたと思えば。

 

その坂は「みくみざか」と言うのでした。

「三組町」から「湯島三丁目」に変わった時、そこに住んでいた人たちは、きっと残念に思ったのに違いないと(勝手に)思いました。

そしてすぐに慣れてしまったと思うのですが、それでも単なる数字の町名よりも、そこに何かしらのドラマがあった名前に愛着があったろうにと思ったからです。

 

その3 花桃の実でしょうか

徒歩4分プラス20分ほど歩いて目的地にたどり着いたわけですが、、どうせこんなに歩くのだったらと帰りは秋葉原まで出る事にしました。

とぼとぼと歩く帰り道・・・・。

ふと見上げると、街路樹の上の方に可愛らしい実がなっているではありませんか。

 

確か秋葉原の街路樹には、花桃の木もあったと思います。だったら、これはその実でしょうか。

そう言えば、うちのマンションの花桃に実などを見たことがありません。若いからでしょうか。

 

ちょっとお出掛けしても、ささやかな楽しい事がいっぱい落ちていると言う感じがします。

16日は、蒸し暑さと時々の霧雨に体は汗と雨に濡れて、楽しかったけれど疲れました。

だけど好きなものに触れるミニ旅は、やっぱり自分を元気にさせてくれる時間だったと思いました。

 

16日の関連記事

たまには指を折って文字を数えてみた その2

北千住散策

「萩尾望都SF原画展」☆2022


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「萩尾望都SF原画展」☆2022 | トップ | 「国際子ども図書館」に行っ... »
最新の画像もっと見る

梢は歌う(日記)」カテゴリの最新記事