森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「萩尾望都SF原画展」☆2022

2022-07-22 02:59:28 | お出掛け日記

16日の日は、あっちに行ったりこっちに行ったりで、「北千住散策」の続きの「あれやこれや」の【れ】は、「東京・アーツ千代田」で24日まで開催されている「萩尾望都SF原画展」に行った事です。タイトルに「☆2022」と付けたのは、実はこの原画展2016年にも行ったからです。

下のフライヤー(チラシ)は、今回のものです。

因みに2016年の原画展の記事は→萩尾望都SF原画展です。

ちょっと、そのチラシなんかを見比べてみるのも面白いような気がします。以前には(チラシ&チケット等に)居なかった阿修羅王が美しい。

この企画展は巡回展なのです。あちらこちらを巡って、また東京にやってきたのです。(次は「あべのハルカス近鉄本店」9月9日から19日までです。)

友達曰く。

「何か目新しいものがあるの ?」

「それは行ってみないと分かりませんが、たとえ無くても、『やるよ。』と言われたら『行くとも』となるのが、『好き』という事でありまして・・・」

「それ、分かるわ !!」と言う会話がありましたが、共鳴して頂いたお友達をお誘いしたわけでもなく、この16日は、みんなひとりで行きました。

意外とこの手の「好き」に関しては、リアル友が周りに居なくて、私は孤独です・・・・・って、別に寂しくもない事ですが^^

そういうわけで、以前とまったく同じでも、それはそれでも構わない感じの私でしたが、いろいろと新しい発見もありました。

雑誌掲載時の原画が紛失してしまった「あそび玉」のエピソードと共に、復元させた(?)、それの原稿や小説などの表紙などのコラボ作品など、かなり見応えがありました。

2016年の時にも感じた、子育て中に読まなかった作品など、やはりまだまだ知らない作品があったんだなと、同じ事を感じたのです。

またその過去の原画展の時は、姉とスノウさんの三人で行きました。

原画の漫画を読み進めている時、不意に私は泣きそうになりました。物語の内容など関係はありません。彼女の事を思い出したからです。

毎日同じような日の繰り返しだけれど、「同じ」なんて言う日はないのですよね。

それ故に愛おしく、そして煌めいているのだと思います。

 

以下は写真コーナーで写したものです。

 

ひとりで行ったデメリットは、こういう写真コーナーではしゃいでヒロインたちと一緒に撮れない事ですよね。

おひとりさまの方も、けっこういました。私はこういう時、お互いさま計画を実施しますよ。お互いに写し合うのを提案するのですが、ほとんど喜ばれてのイエスです。でも夕方に訪れた私には、人と話すような元気さは、もう無かったのでした。だからそのコーナーだけを撮って来たのです。

以下の物は、買って来たお土産のファイルです。

 

そうそう。今回「あぶない丘の上」が取り上げられていたようです。

SF原画展だから、「あぶない壇ノ浦」を外したのかなと思いましたが、あれも「どこでもドア」みたいなのが出てきたり、タイムリープしてしまったりするわけなので、寧ろあちらの絵を見てみたかったです。大河では壇ノ浦もとっくに終わり、義経もとっくに退場なので、タイムリーではないかも知れませんが、私的には一番ツボにはまった作品だったので、美しく儚げな義経を原画で見てみたかったです。

お土産は、あとTシャツを買って来たのですが、「銀の三角」の絵が美しく感じているので、買って来てから頻繁に着ています。

 

 

実はこれと迷いました。だけどこの時カバンの中には図書館から借りた本が二冊入っていたので、重さを嫌ってTシャツにしたのでした。

上の本は、密林サイトで買おうと思います。

 

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