長岡市は県内唯一の大規模戦災都市です。
1945年8月1日、米軍の空襲によって市街地の8割が焼野原
となり、学童300人を含む1486人が犠牲となりました。
「長岡まつり」は長岡空襲の1年後に開催した「長岡復興祭」に
さかのぼり、2日、3日の長岡花火には、
空襲で亡くなった人への慰霊、復興に尽力された先人への感謝、
恒久平和への願いが込められています。
7時20分、黙とうの後に打ち上げられた
「慰霊と平和への祈り」白菊です。
長岡空襲での犠牲者の慰霊と、平和への祈りを込めて、
「正三尺玉」は、玉の外径が86㎝、重量200kg超、
600m上空に打ち上げて、650mの大きさに開きます。
大正15年に初めて打ち上げられた三尺玉は、
昭和26年「長岡まつり」に改称された年の花火大会で復活しました。
打ち上げ開始10分前、
私の撮影場所は長岡大橋東詰め(自宅から歩いて20分ほど)
画像の右が信濃川で、河川敷に樹木が繁茂し、打ち上げ場所は見えません。