Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

渋柿「八珍」(2)~干し柿作り

2020-11-07 | 果樹

10月半ば、葉が紅葉し、実が色付いた「八珍柿」です。
 

 

 

 

 
少し離れた空き地なので、手で持てる1m位の脚立を運び、
鋸と剪定バサミを使って、3回に分けて収穫しました。
剪定を兼ねて、伸びた枝ごと切り落とし、小枝の一部を実に残します。
 
10月16日、晴天の日、皮むきだけは妻も一緒に、
皮をむいた柿をビニール紐に吊り、
沸騰させた鍋の湯に、数秒間浸して殺菌します。
 
衣類ハンガーを使って、36個を吊るして陽に当てます。
 
 
 
10月18日、2回目を収穫し、36個を吊るしました。
初回の柿は、軽くなったので下に吊り、
1日に何回もハンガーの位置や向きを変えて、陽に当て、
夜は玄関内に移動しました。 
 

 

 
10月20日、最終収穫は、25個を干し柿に、
晴天が続かないので、雨天は玄関前の庇下や玄関内に取り入れました。
画像は、1週間後の10月27日です。 
 

 

 
翌日晴天に当て、夕方92個全てを紐から外して、冷凍しました。
最終日、キタテハチョウがやって来ました。 
 

 
解凍した干し柿は独特の甘さと食感で、正月からいただきます。
 
他に60個ほど、ヘタの部分を焼酎に浸して渋抜きした
さわし柿は、毎日食して終了しました。

コメント (2)
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