雪融けとともに芽生えた庭草など、
東側軒下、サカキの樹下でヒマラヤユキノシタが蕾を着け、
囲い撤去の翌日には1房開花しました。
ムクゲの樹下では、クロッカスの蕾が、
これも翌日には4輪が黄色い花を開きました。
開花はまだですが、ボケの樹下など、
庭の数か所でスイセンやチューリップが芽生え、
玄関脇の小花壇で成長する、
チューリップ、スイセン、ムスカリなど(雪囲い撤去前)、
自宅北側のミョウガの間で、芽生えてきた
ギョウジャニンニクの新芽です。
庭で唯一雪囲いせず、雪の中で開花した花木のマンサクは、
満開状態が続いています。
裏に回って、逆光で見るマンサクの輝きが好きです。
アップでも、
雪吊りや囲いを外された庭木の花木が咲いてくると、
マンサクは役割を終えて散り始めます。
他の花木の蕾などは(3)で、
昨年より5日遅れて、庭木の雪囲いを撤去し
庭にも春が訪れました。
3月9日の雪庭、毎日少しずつ雪割をして、
玄関前通路、果樹板囲いと菜園コーナー、東庭です。
3月12日の玄関前、此処だけは一足先に春。
3月16日、最後に残った菜園コーナーの残雪、
3月22日、造園業者の都合で、午前中2人で板囲いを撤去、
翌23日午後、残る丸太枠や雪吊りなどを取り払いました。
玄関前通路南側、東庭、自宅北側です。
板囲いされた場所は、下に鉢植えを敷き詰めています。
これらの鉢をすべて所定の場所に移動させるのが、私の仕事です。
早春の庭木や庭草の花芽などは(2)で、
鉢植えのサザンカ「有希」(ユウキ)は、
白地に紅のボカシが入る、花弁数の少ない八重咲き中輪花です。
5号深鉢植えで、樹高は70cm程です。
赤い蕾が膨らんで、
11月中旬に開花しました。
ハナアブの訪花です。
開花翌日、
色は外弁についているので、全開すると白く見えます。
1月末の花、花の終いは、こんな姿で、花弁が散り落ちます。
3月上旬まで1個残った蕾、寒さで葉も赤く変色しています。
開き始めましたが、
3月中旬、開花出来ずに花弁が傷んできました。
山茶花は冬の季語で、寒さに強い印象ですが、
原種のサザンカは、四国・九州などの暖地が自生北限であり、
品種によっては、開花期に寒すぎると落花してしまうようです。
近くの住宅跡地を利用した果樹下で、フキノトウを収穫しました。
フキ(蕗)はキク科の多多年草で、日本原産。
葉より先に花茎が伸び出し、フキノトウ(蕗の薹)が出来ます。
小さな花の蕾が集まって、開花前の蕾の状態で採取します。
1月中旬の空き地、今冬は1m程の積雪がありました。
奥が果樹で、甘柿・渋柿・イチジク・ブルーベリーです。
手前の道路側が菜園です。
3月10日、 気温が上がって、雪解けが進みました。
果樹下にはフキとミョウガを植えてあります。
3月16日、雪解けと同時に、
フキノトウが出ているので収穫しました。
昨日3月22日、新たに顔を出したフキノトウも収穫しました。
量は少しですが、前回は天婦羅に、今回はフキ味噌にして、
春の香りをいただきました。
鉢植えサザンカの「春雨錦」(ハルサメニシキ)は、
白地に桃色の覆輪ボカシが入る、大輪一重咲きです。
肥後サザンカ系で、花期は主に11~12月です。
5号鉢植えで樹高55cm、まだ若木で、花数も少しでした。
開花前の赤い蕾、
11月中旬に、最初の1輪が開花しました。
続いて2輪目も開き、花弁を広げて大輪に、
肥後サザンカなので、花芯(雄しべ)が見事な花形になります。
1個だけ残った蕾は、寒さで開花出来ず、
3月中旬になってようやく開き、
現在開花中です。