以前も、お知らせしました再掲です。
いよいよ、24日火曜日
私は、会派友愛中央の一人として、
本会議で、一般質問に立ちます。
ちょうど午後2時から私の順番から始まります。
中央FMラジオ 84.0MHzでも実況中継されます。
私は、与えられた質問時間約45分間を、
すべて「豊洲土壌汚染と築地市場現在地再整備」に関して使います。
他に、取り上げるべき課題が、医療、教育、子育て支援などなど
あらゆる分野にあるのは重々承知しております。
ただ、築地市場問題は、この夏が、
中央区の試金石となる大事な時であり、
それにすべての質問時間45分間を投じることを
どうかご了承下さい。
本質的には、すべての分野にある諸課題と、
通じている部分があります。
医療、教育、子育て支援、福祉
地域活性、環境、建設、防災などなどは、
各委員会、
10月の決算特別委員会や
第4回の本会議一般質問で
きちんと取り上げていきます。
以下、
一般質問 通告内容です。
一、築地市場移転候補地である豊洲の深刻な土壌汚染状況について
①移転候補地豊洲の土壌汚染の深刻な状況を受けて、改めて、区長の『移転断固反対、築地市場現在地再整備実現』に対するお考えを確認させていただきたい。
②第七回まで開催された「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」(以下、「専門家会議」)の調査内容や土壌汚染対策の技術的可能性の証明は、不十分であると考えられるが、いかが分析されているか。
③土壌汚染は、たいへん深刻な状況であり、ベンゼンの慢性毒性(発がん性、催奇形性)、シアンの急性毒性が健康被害を及ぼす可能性は大いに考えられる。食の安心・安全、築地のブランドへ及ぼす悪影響も多大である。よって、そのような場所への移転計画は、白紙撤回する必要性があると考えるが、いかがか。
二、「中心市街地活性化法」を用いた築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくりについて
①平成十八年(二○○六年)二月十七日「築地市場移転に断固反対する会」総会が開催され、その活動の終了と、「新しい築地をつくる会」の新たな出発が決議された。当時、東京都と協議していた課題と、その後の進展状況をご説明いただきたい。
②今年度予算一千三百万円を、「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり」に計上している。本年三月実施の「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり調査」の結果も踏まえ、現在の同地区の取り組むべき課題は、何か。「鮮魚マーケットの先行営業」も含め、お聞かせいただきたい。
③築地市場の現在地での再整備の可能性について、いかが考えるか。現業務を継続しながら再整備を実現した「大阪市中央卸売市場」の例もあるように、築地市場の現在地での再整備は十分可能と考えるがいかがか。
④「中心市街地活性化法」に基づく第三セクター(中央区及び地元商店街連合など)によりTMO(Town Management Organization)を設立する。そのTMOが再整備・再開発計画を策案し、築地市場地区を「行政改革特区」とすることで、街づくりを進める手法が可能であると考えるが、いかがか。
三、築地市場を有する地元中央区の責任として、「築地市場現在地再整備(及び環状二号線地下化)」を実現するために、今こそ具体的行動を起こす必要性について
①本年七月に「専門家会議」の提言が出され、その後八月以降に、東京都の方針が出されるということであるが、その前である今だからこそ、中央区が具体的な行動を起こし、東京都に地元及び市場関係者の要望を伝えていくべきであると考えるが、いかがか。
②移転候補地の豊洲の土壌汚染が深刻な状態が判明した今、世論や地元住民と市場内で働く人々の要望に応えて、「築地市場の土壌汚染地への移転を断固反対する会(仮称)」を立ち上げ、同時に、署名を集めて、都へ抗議して行くべきと考えるが、いかがか。
③東京都は、オリンピック誘致計画の中で、築地市場をプレスセンター建設予定地としているが、「築地市場にプレスセンターを計画する以上、中央区はオリンピック誘致には、反対である(賛成できない)」という姿勢で臨むべきであると考えるが、いかがか。
④築地市場移転を前提として、環状二号線は、地上化となった。環状二号線による大気汚染の悪化やトンネル換気塔による食の街築地市場地区への悪影響を訴える地元住民の声が多数ある中、地下化に戻すべきと考えるが、都は用地取得作業を強引に進めようとしている。今は、住民感情に配慮し、少なくとも、一時計画を中断すべきと考えるが、いかがか。
⑤築地市場には、アスベストが残存している箇所が多数ある。十分な耐震化がなされていない箇所もある。両者、早急に調査した上で、対策を講じる必要があると考えるが、いかがか。
四、築地市場移転問題は、日本全体の問題であることについて
①築地市場を現在地で再整備することで、築地市場地区や中央区にどのような将来像をお考えか。
②土壌汚染対策法に則らない方法で調査し、その不十分な調査で、学校・公園とともに、土壌汚染があってはならないもののひとつ生鮮食料品を扱う市場を移転されたとすると、悪しき前例となり、日本全国で不十分な土壌汚染調査のままに開発が進められることに繋がると考えるが、いかがか。
③築地市場に関連して、不可解なことが多すぎる。
)築地市場現在地再整備工事の平成八年(一九九六年)の突然の中止と再整備案の不自然な立ち消え、
)附則三条をもつ土壌汚染対策基本法の平成十五年(二〇〇三年)施行。
)農林中金での消えた東卸の債務十億円、
)土壌汚染調査費や対策費を買い手である東京都が負担する点、
)「専門家会議」を開催している最中の強引な環状二号線地上化の都市計画変更など。
そもそも、築地市場の土地から莫大な売却益を得ることができるが、それによりかけがえのない築地の食文化を犠牲にしてはならないと考えるが、いかがか。
以上
いよいよ、24日火曜日
私は、会派友愛中央の一人として、
本会議で、一般質問に立ちます。
ちょうど午後2時から私の順番から始まります。
中央FMラジオ 84.0MHzでも実況中継されます。
私は、与えられた質問時間約45分間を、
すべて「豊洲土壌汚染と築地市場現在地再整備」に関して使います。
他に、取り上げるべき課題が、医療、教育、子育て支援などなど
あらゆる分野にあるのは重々承知しております。
ただ、築地市場問題は、この夏が、
中央区の試金石となる大事な時であり、
それにすべての質問時間45分間を投じることを
どうかご了承下さい。
本質的には、すべての分野にある諸課題と、
通じている部分があります。
医療、教育、子育て支援、福祉
地域活性、環境、建設、防災などなどは、
各委員会、
10月の決算特別委員会や
第4回の本会議一般質問で
きちんと取り上げていきます。
以下、
一般質問 通告内容です。
一、築地市場移転候補地である豊洲の深刻な土壌汚染状況について
①移転候補地豊洲の土壌汚染の深刻な状況を受けて、改めて、区長の『移転断固反対、築地市場現在地再整備実現』に対するお考えを確認させていただきたい。
②第七回まで開催された「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」(以下、「専門家会議」)の調査内容や土壌汚染対策の技術的可能性の証明は、不十分であると考えられるが、いかが分析されているか。
③土壌汚染は、たいへん深刻な状況であり、ベンゼンの慢性毒性(発がん性、催奇形性)、シアンの急性毒性が健康被害を及ぼす可能性は大いに考えられる。食の安心・安全、築地のブランドへ及ぼす悪影響も多大である。よって、そのような場所への移転計画は、白紙撤回する必要性があると考えるが、いかがか。
二、「中心市街地活性化法」を用いた築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくりについて
①平成十八年(二○○六年)二月十七日「築地市場移転に断固反対する会」総会が開催され、その活動の終了と、「新しい築地をつくる会」の新たな出発が決議された。当時、東京都と協議していた課題と、その後の進展状況をご説明いただきたい。
②今年度予算一千三百万円を、「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり」に計上している。本年三月実施の「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり調査」の結果も踏まえ、現在の同地区の取り組むべき課題は、何か。「鮮魚マーケットの先行営業」も含め、お聞かせいただきたい。
③築地市場の現在地での再整備の可能性について、いかが考えるか。現業務を継続しながら再整備を実現した「大阪市中央卸売市場」の例もあるように、築地市場の現在地での再整備は十分可能と考えるがいかがか。
④「中心市街地活性化法」に基づく第三セクター(中央区及び地元商店街連合など)によりTMO(Town Management Organization)を設立する。そのTMOが再整備・再開発計画を策案し、築地市場地区を「行政改革特区」とすることで、街づくりを進める手法が可能であると考えるが、いかがか。
三、築地市場を有する地元中央区の責任として、「築地市場現在地再整備(及び環状二号線地下化)」を実現するために、今こそ具体的行動を起こす必要性について
①本年七月に「専門家会議」の提言が出され、その後八月以降に、東京都の方針が出されるということであるが、その前である今だからこそ、中央区が具体的な行動を起こし、東京都に地元及び市場関係者の要望を伝えていくべきであると考えるが、いかがか。
②移転候補地の豊洲の土壌汚染が深刻な状態が判明した今、世論や地元住民と市場内で働く人々の要望に応えて、「築地市場の土壌汚染地への移転を断固反対する会(仮称)」を立ち上げ、同時に、署名を集めて、都へ抗議して行くべきと考えるが、いかがか。
③東京都は、オリンピック誘致計画の中で、築地市場をプレスセンター建設予定地としているが、「築地市場にプレスセンターを計画する以上、中央区はオリンピック誘致には、反対である(賛成できない)」という姿勢で臨むべきであると考えるが、いかがか。
④築地市場移転を前提として、環状二号線は、地上化となった。環状二号線による大気汚染の悪化やトンネル換気塔による食の街築地市場地区への悪影響を訴える地元住民の声が多数ある中、地下化に戻すべきと考えるが、都は用地取得作業を強引に進めようとしている。今は、住民感情に配慮し、少なくとも、一時計画を中断すべきと考えるが、いかがか。
⑤築地市場には、アスベストが残存している箇所が多数ある。十分な耐震化がなされていない箇所もある。両者、早急に調査した上で、対策を講じる必要があると考えるが、いかがか。
四、築地市場移転問題は、日本全体の問題であることについて
①築地市場を現在地で再整備することで、築地市場地区や中央区にどのような将来像をお考えか。
②土壌汚染対策法に則らない方法で調査し、その不十分な調査で、学校・公園とともに、土壌汚染があってはならないもののひとつ生鮮食料品を扱う市場を移転されたとすると、悪しき前例となり、日本全国で不十分な土壌汚染調査のままに開発が進められることに繋がると考えるが、いかがか。
③築地市場に関連して、不可解なことが多すぎる。
)築地市場現在地再整備工事の平成八年(一九九六年)の突然の中止と再整備案の不自然な立ち消え、
)附則三条をもつ土壌汚染対策基本法の平成十五年(二〇〇三年)施行。
)農林中金での消えた東卸の債務十億円、
)土壌汚染調査費や対策費を買い手である東京都が負担する点、
)「専門家会議」を開催している最中の強引な環状二号線地上化の都市計画変更など。
そもそも、築地市場の土地から莫大な売却益を得ることができるが、それによりかけがえのない築地の食文化を犠牲にしてはならないと考えるが、いかがか。
以上