聖路加国際病院の場を借りて実施する中央区の小児準夜間救急19-22時、私達開業医も協力して実施。
本日その当番の日。陪席下さる(病院は電子カルテゆえ入力補助)医師は、同病院研修医で小児科志望の先生でした。
期待通り、楽しい診療となりました。
診療の合間、いろいろとお話。
研修医の先生は、医師になって5か月。これからというところ。
いろいろな夢を抱かれていらっしゃいました。
ぜひとも、その夢を実現してほしいと思っています。
研修医ながら、受け持ち患者さんの病気は容赦しません。
ものすごく難しい病気を、その患児やご家族とともに闘っておられました。
研修医の先生は、今朝、勉強会の当番でもあり、その準備で睡眠が40分だったとのこと。
そして、今晩は、準夜間救急後そのまま当直入り。
勉強会の発表の内容の一部も聞かせていただきました。
遺伝子p53に関連したお話。
お話を聞かせていただき、「もしかして、日本のp53の大家になるかも。」と本気で私もその内容に感心した次第。
中央区小児平日準夜間救急診療(平日19時-22時)、いろいろと課題はあります。
ここで行われている診療は、全国の小児救急を維持するひとつのモデルと思います。
私たち開業医のひとつの課題は、いつどのような状態で、救急受診すべきか、どこまでがご家庭で一晩みれるかを、きちんと親御さんにお伝えしていくことだと思います。