「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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差別に対し、敢然と立ち向かう浦和レッドダイヤモンズの姿勢に敬意を表します。

2014-03-24 23:00:00 | 教育
 ごく一部のサポーターの差別行動のために、他のサポーターが、試合を応援席で応援できない事態になる形にはなりましたが、取り得る手段としては、これしかなかったのかもしれません。

 差別に対し、敢然と立ち向かう浦和レッドダイヤモンズの姿勢に敬意を表します。


「差別撲滅宣言」全文:

 浦和レッドダイヤモンズはサッカーファミリーの一員として、第63回国際サッカー連盟(FIFA)総会(2013年)で採択された「人種差別主義および人種差別撲滅に関する決議」を最大限に尊重し、人種、肌の色、性別、言語、宗教、または出自などに関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為を認めないことを宣言します。

 サッカーはスポーツや社会から差別を撲滅する力を持っています。

 私たちはサッカーを通じて結ばれた仲間と共に差別と戦うことを誓います。


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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014032490070742.html

【スポーツ】


浦和、観客ゼロからの再出発 試合前に「撲滅宣言」

2014年3月24日 07時07分


 浦和サポーターが差別的な横断幕を掲げた問題の処分を受け、サッカーのJリーグで初の無観客試合となったJ1浦和-清水戦が二十三日、さいたま市の埼玉スタジアムで行われ、1-1で引き分けた。約六万人収容の競技場は静まり返り、審判の笛と選手の掛け声だけが響いた。

 試合に先立ち、浦和主将のDF阿部勇樹選手が「差別撲滅宣言」を読み上げ、再発防止にチーム一丸となって取り組むことをあらためて明言した。試合は報道陣だけが見守った。

 Jリーグの村井満チェアマンは「もう一度、フェアプレーという原点に立ち、信頼回復に努めたい」とコメントし、リーグの再出発を誓った。

◆仲間と共に差別と戦う

 浦和の阿部主将が読み上げた「差別撲滅宣言」の全文は以下の通り。

 浦和レッドダイヤモンズはサッカーファミリーの一員として、第63回国際サッカー連盟(FIFA)総会(2013年)で採択された「人種差別主義および人種差別撲滅に関する決議」を最大限に尊重し、人種、肌の色、性別、言語、宗教、または出自などに関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為を認めないことを宣言します。

 サッカーはスポーツや社会から差別を撲滅する力を持っています。

 私たちはサッカーを通じて結ばれた仲間と共に差別と戦うことを誓います。

(東京新聞)
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