私は、開かれた議会を目指します。
すなわち、ベビーカー押したお子様連れの親御さんが、
気軽に傍聴しに来るような議会。
子どもが泣けば、別室のモニタールームで議会を傍聴。
出入りは自由。
多くの人に、すべての人に、
政治が身近なものになってほしいから。
本日12/6、お隣の千代田区議会の本会議、
第4回定例会を視察してきた。
(本来、区議会は、どの区も同時進行の日程であり、他区の状況は、自分のところの議会中で、日程が重なり、本来見ることができない。千代田区の事情で、議会開催が大幅にずれて、昨日から開始。事情とは、千代田区企画総務委員会の沖縄での行政視察に絡んだ問題でのことであるが、よその区のことなので、詳しくは述べないでおく。)
ホームページや、新聞で見る限り、
千代田区議会は、
議会改革に取り組んでいるように私には、
うつっていたので、本会議もあることなので、
視察に行った。
やはり、進んでいる部分があった。
①傍聴のしやすさ
様々な時代にそぐわない規制を取り払い、
極力区民本位で、傍聴をしやすくしていた。
傍聴には、ただ、入り口で氏名と住所を書けば、すんなりと入れる。
出入りも、自由。
撮影許可、録音許可もスムーズに手続きを踏めば可能。
②会議を見やすく、わかりやすくする工夫
傍聴席は、本当に会議場に接近している。
傍聴席の一番前も、ガラス張りになっており、視野を広く取っている。
また、各議員の賛否が、電光掲示板のようになっていて、
判りやすく点灯して表示され、一目瞭然とみることができる。
③情報公開、情報開示
議会中継は、区役所内備え付けモニターでも見れるようになっている。
中央区役所、一階の住民票などを出すフロアーでは、
テレビが流れているが、議会中は、議会中継を流してほしいものである。
また、手続きを踏めば、後日、録音テープも聞けるという。
④区長答弁
どちらがいいとは、一概に言えないが、
千代田区の場合、
区長が、問われた議題の大方針を述べ、
細部は、行政側担当部署部長が答弁する形であった。
中央区の場合、
区長が、すべて答弁に立つ。
千代田区の方が、より実際に近いので、
このやり方も一考の余地ありと思えた。
⑤議場の形(議席配置)
本来あるべき、会議の席の配置は、千代田区の形かとも思った。
傍聴席に対して、対面して、議長。
左に、議員席。右に区長を含め行政側の席。
議員席と行政の席は対面。
答弁台は、おのおのの席の前。
(国会の委員会、裁判の配置と同じだと思う。)
ちなみに中央区議会では、
傍聴席に対して、対面して、区長を含め行政側の席。
及び、議長とその前に答弁台。
議員席は、傍聴席と同じ向き。
すなわち傍聴者に背を向けて、議員が座っている。
千代田区の席の配置が、議論をする上では、私は、理にかなっていると考える。
議論を闘わす相手と面と向かいあう。それを、中立な議長が、真ん中で見て取り仕切る。
ただ、中央区の席の配置も一つ良い点があり、捨てられないとも思っている。
行政側の反応をうかがいながらの答弁が出来ないのは残念であるが、
傍聴席、聴衆と面と向かって、議論できるから。
結局、声が届いてほしいのは、区民であり、
区民の反応を見ながら答弁できるのである。
⑥実は議場は、変形する。千代田区議会会議場は、コンサートホールに変身する。
議場の形や、椅子、机の配置は、自由に変形できる。
椅子を並び替えれば、多目的ホールになるという。
千代田区 区役所新庁舎落成式で、ホールの形に席をして、
コンサートを行ったらしい。
(それ以来、実は、多目的ホールとしては使われていないが。)
考えようによっては、年に4回の定期の本会議+α以外は、使われない場所は、
もったいないかもしれない。
寝かせておくのは、もったいないかもしれない。
考えようですが。。。。
以上
気のついたことを述べたが、
いろいろな議会を参考に、
あるべき議会の形を考えていきたい。
開かれた議会の実現のために。
すなわち、ベビーカー押したお子様連れの親御さんが、
気軽に傍聴しに来るような議会。
子どもが泣けば、別室のモニタールームで議会を傍聴。
出入りは自由。
多くの人に、すべての人に、
政治が身近なものになってほしいから。
本日12/6、お隣の千代田区議会の本会議、
第4回定例会を視察してきた。
(本来、区議会は、どの区も同時進行の日程であり、他区の状況は、自分のところの議会中で、日程が重なり、本来見ることができない。千代田区の事情で、議会開催が大幅にずれて、昨日から開始。事情とは、千代田区企画総務委員会の沖縄での行政視察に絡んだ問題でのことであるが、よその区のことなので、詳しくは述べないでおく。)
ホームページや、新聞で見る限り、
千代田区議会は、
議会改革に取り組んでいるように私には、
うつっていたので、本会議もあることなので、
視察に行った。
やはり、進んでいる部分があった。
①傍聴のしやすさ
様々な時代にそぐわない規制を取り払い、
極力区民本位で、傍聴をしやすくしていた。
傍聴には、ただ、入り口で氏名と住所を書けば、すんなりと入れる。
出入りも、自由。
撮影許可、録音許可もスムーズに手続きを踏めば可能。
②会議を見やすく、わかりやすくする工夫
傍聴席は、本当に会議場に接近している。
傍聴席の一番前も、ガラス張りになっており、視野を広く取っている。
また、各議員の賛否が、電光掲示板のようになっていて、
判りやすく点灯して表示され、一目瞭然とみることができる。
③情報公開、情報開示
議会中継は、区役所内備え付けモニターでも見れるようになっている。
中央区役所、一階の住民票などを出すフロアーでは、
テレビが流れているが、議会中は、議会中継を流してほしいものである。
また、手続きを踏めば、後日、録音テープも聞けるという。
④区長答弁
どちらがいいとは、一概に言えないが、
千代田区の場合、
区長が、問われた議題の大方針を述べ、
細部は、行政側担当部署部長が答弁する形であった。
中央区の場合、
区長が、すべて答弁に立つ。
千代田区の方が、より実際に近いので、
このやり方も一考の余地ありと思えた。
⑤議場の形(議席配置)
本来あるべき、会議の席の配置は、千代田区の形かとも思った。
傍聴席に対して、対面して、議長。
左に、議員席。右に区長を含め行政側の席。
議員席と行政の席は対面。
答弁台は、おのおのの席の前。
(国会の委員会、裁判の配置と同じだと思う。)
ちなみに中央区議会では、
傍聴席に対して、対面して、区長を含め行政側の席。
及び、議長とその前に答弁台。
議員席は、傍聴席と同じ向き。
すなわち傍聴者に背を向けて、議員が座っている。
千代田区の席の配置が、議論をする上では、私は、理にかなっていると考える。
議論を闘わす相手と面と向かいあう。それを、中立な議長が、真ん中で見て取り仕切る。
ただ、中央区の席の配置も一つ良い点があり、捨てられないとも思っている。
行政側の反応をうかがいながらの答弁が出来ないのは残念であるが、
傍聴席、聴衆と面と向かって、議論できるから。
結局、声が届いてほしいのは、区民であり、
区民の反応を見ながら答弁できるのである。
⑥実は議場は、変形する。千代田区議会会議場は、コンサートホールに変身する。
議場の形や、椅子、机の配置は、自由に変形できる。
椅子を並び替えれば、多目的ホールになるという。
千代田区 区役所新庁舎落成式で、ホールの形に席をして、
コンサートを行ったらしい。
(それ以来、実は、多目的ホールとしては使われていないが。)
考えようによっては、年に4回の定期の本会議+α以外は、使われない場所は、
もったいないかもしれない。
寝かせておくのは、もったいないかもしれない。
考えようですが。。。。
以上
気のついたことを述べたが、
いろいろな議会を参考に、
あるべき議会の形を考えていきたい。
開かれた議会の実現のために。