「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

12/10開催 福祉保健委員会 質問予告

2007-12-09 07:11:13 | 医療
以下の内容を質問していく予定にしております。

<食育 リーフレット>
「中央区民の健康・食育に関する意識調査 報告書 平成19年11月」から浮かび上がる食生活を含む生活習慣の課題は、深刻である。
① 子どもの就寝時間が遅い、午後11時台26%、午後10時台23.3% 約半数が就寝が遅い
② こどもの朝食を摂取しない 毎日食べる 87% 毎日食べない のが13%と約一割。
③ 朝食を摂取しない理由が、時間がない40%、お腹が空いていないから18%
④ こどもの野菜摂取量が少ない 一日一皿が23.7%と約1/4
⑤ 15歳以上のBMI 18.5未満のやせ 20.0% 痩せが約1/5
⑥ 親がストレスやイライラが「たくさんある」が33.6% 約1/3
⑦ 最近一ヶ月の心の状況 「あまりよくない」 25.1% 約1/4
⑧ 相談相手の有無  「いいえ」 10.5%
⑨ 睡眠確保のためにアルコールや睡眠補助品 毎日 10.7% 約1割

望ましいデータもあった。
食育に関する地域でのボランティア・サークル活動の経験を「今後していきたい」24% 約1/4

提案①食育リーフレット
食育に関する情報をわかりやすく解説した充実したリーフレットが作成できるよう最大限の努力をしていく必要がある。食育専門部会では、確かリーフレット作成を進めるという話であったが、区民向け食育リーフレット作成を今後行っていくということでよいか。


<保育園の選考基準のあり方について>
①今後勝どきにできる私立認可保育所の入所者は、区で選考していくことでよいか。
②選考基準のあり方を検討
育児と介護があり、かつ学童の世話がある方が、フルタイム勤務の復職のため、保育園入園まちの状況をお聞きしました。
「中央区保育所入所選考基準」のあり方を検討していく必要があるのではないかと考えるがいかがか。

<福祉関連の協議会、委員会開催日程の広報のあり方について>
「中央区保健医療福祉計画推進委員会」「健康中央21推進委員会」「食育専門部会」「地域自立支援協議会」などの開催の掲示をもう少しわかりやすく。

<病後児保育事業について>
①京橋の病後児保育施設は、開設が9月。利用状況は、一ヶ月間で、9月1人、10月2人、11月1人であります。
利用者を増やす取り組みはどのようにしていく計画でしょうか。
②病後児保育施設の11月は、京橋1人、日本橋14人、月島50人。では、定員がいっぱいでお断りしたケースは、何件ありましたか?その時の病後児保育施設間の連絡・連携は出来たのでしょうか。

<人形町保育園の整備手法 PFI計画その後>
人形町保育園跡地に複合施設(保育園、区民館、認知症高齢者グループホーム)、人形町区民館跡地に保育園園庭や駐輪場などを同時に整備予定。
 この実現に向けた、事業スキームを検討するということ。
 すなわち、PFIでやるかどうかを検討するということ。
 計画としては、
 平成19年9月PFI導入可能性調査の委託を発注し契約する
 平成19年11月同調査の結果を踏まえPFI導入可否を決定
質問①その結果を教えていただきたい。

<事故予防 とくに自転車事故>
中央区交通安全概要によりますと、平成18年中の中央区の自転車の交通事故は310件。うち、子ども14件(4.5%)
ほとんどが、軽症で住んでいるということですが、発生している。本区の道の特徴として、*自転車道を設けた道が少ない。*歩道自体が狭い、*見通しの悪い路地が多い。などの特徴があり、自転車による事故は、起こりやすい状況にあります。子ども達が自転車事故を起こさぬように、自転車の交通安全教室などの開催など必要だと考えます。他の区では、交通安全教室を受けた後、自転車免許証を小学生に発行し、自転車を安全に乗るための意識啓発をしているとも聞きます。どのような取り組みをされているでしょうか。

<東京湾大華火祭に障がい児、病弱児も観覧できるように>
来年の東京湾大華火祭に、障がい児、病弱児も観覧できるよう計画していく考えはあるのか。ノーマライゼーションすなわち、「障がい者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方」の一つの実現することになると考えられる。

<中央区住宅マスタープラン>
中間報告ができ、これをたたき台にして、これからパブリックコメントを募集する段階であります。
基本目標③は、「ライフステージに対応した居住の実現」として、その1、子育て世帯の居住支援、その2、高齢者等の居住支援そして、さの3、住まいに関する情報提供の充実を図ることとしています。

質問①住宅マスタープランの充実に向けた福祉保健部の役割
この住宅マスタープランを進める都市整備部住宅課と、福祉保健部とは、住宅マスタープランの充実に向けた、連携、意見交換の場はあるのか?

質問②開発事業に際しての、福祉所管部等の子育て支援サービスとの連携
子育て世帯の居住支援では、「子育てに適した環境の充実」の中に、拡充事業として「福祉所管部等の子育て支援サービスとの連携」とあり「子育て支援施設(保育所・児童館・キッズルーム等)の整備に合わせて、福祉所管部やNPO等が提供する子育て支援サービスとの連携を検討します。具体的に、どのように連携することをお考えか?

質問③高齢者向け優良賃貸住宅
高齢者等の居住支援では、継続事業として「高齢者向け優良賃貸住宅の供給誘導」とありますが、どういう住宅が優良賃貸住宅(バリアフリー、緊急事態サービス整備、適切な家賃)か、福祉保健部から提案していく必要があると考えるが、連携はできるのか。

質問④住宅改修
高齢者などの居住支援で大切な点として、「住宅設備改善費助成」として「高齢者の日常生活の利便や安全を確保するための住宅改修(手すりの取り付けやトイレの様式化等)に住宅設備改善費を給付することが事業としてあります。
また、在宅療養において、住宅改修が必要になる場合がある。ケアマネージャーは、改修について提案しかつ、改修の理由書を記入し、利用者と共に業者を探すことになる。
 現在において、なかなか住宅改修業者との連携がうまく言っているとは言いがたい。
 手すりをつけるのに、ある業者は20万円、別の業者は8万円と値段に開きがあることもある。出来ない改修はできないとはっきり言う業者もあれば、改修の計画を立て、初期の工事をし、やっぱり出来ませんでしたという業者もある。
1)住宅改修業者のサービスの比較表をつくったり、
2)住宅改修業者の区認定の「優」制度がない(福祉器具の業者にはある)を整える考えはあるか?

質問⑤住宅コーディネーター
住宅改修には、適切なアドバイスを「住宅コーディネーター」が与えてくれるが、区では、住宅コーディネーターとの連携はあるのか。

<インフルエンザ流行に対して>
その対策は、どうなっているか。

<学童保育とプレディ>
両者の連携は取れているのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする