こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

外国人だけが知っている日本の正しい礼儀作法

2006-08-25 00:00:00 | 未分類
ヘルムート・モルシュバッハ氏『外国人だけが知っている日本の正しい礼儀作法』を読みました。

目を合わせて話すのは失礼にあたる、というのは今どき無いでしょう。
でも、私の学生時代の心理学の授業では目を合わせてはいけないと指導されたので、
年配の方々には当てはまるのでしょうか?
「日本では、自分が訪問者であることを忘れさせてくれない」というのは、よく聴くので、事実かもしれません。

おしぼりの使い方で勘弁して欲しいのは、顔を拭くということ。それは中年のおじさんだー!やめてくれー!

正座の仕方の説明の絵は、洋服の男性が正座しており背後に掛け軸が、そして時代錯誤もはなはだしく
かたわらには日本刀らしきものが!絶対変です。

招かれた家で、芸術品をほめすぎるとプレゼントしなければならない気分になるというのは、
他の国と勘違いしています。

とまぁ、こんな具合に様々な勘違いが笑わせてくれるのですが、外国人タレントの方のエッセイの方が
もっと面白い勘違いが書かれていて面白かったですね。
何にしろ、この本を参考にして来日してほしくはないですね。

コメント
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