矢崎存美さんの『神様が用意してくれた場所』を読みました。
香絵の周囲では、不思議な事が起こる。
それにうんざりして田舎を出て東京に住み始めたのだが、
バイトで働き始めた探偵事務所でも、不思議な事件に関わることになる。
裏表紙にあらすじがあるので説明しませんが『まぼろしの十字路』は、幻想的でとても好きな話です。
見慣れた町でも、霧がたちこめると見知らぬ景色になると考えると、わくわくしませんか?
『脆(もろ)い女』は、殺されるかもしれないという依頼。
被害者も加害者もとても不幸で、後味の悪い事件でした。
『すれちがいの気配』は、駅ですれ違った気配のした人を探してほしいという依頼。
現代だから起きた展開というわけでも無さそうですが、面白い出来事でした。
『湖の秘密』は香絵の高校時代の国語の先生にまつわる不思議な話。
ファンタジーの世界ですが、今度こそ幸せになってほしいと感じる優しい物語でした。
最後に『神様が用意してくれた場所』
初めにも書きましたが、気づかなくても日常のどこかにこんなところがあるかもしれない
と温かい気持ちになりました。
あと、香絵が実家を出てから飼いはじめたという番犬グミが、守り神のように見守ってくれているのも
温かい気持ちにさせてくれます。
香絵の周囲では、不思議な事が起こる。
それにうんざりして田舎を出て東京に住み始めたのだが、
バイトで働き始めた探偵事務所でも、不思議な事件に関わることになる。
裏表紙にあらすじがあるので説明しませんが『まぼろしの十字路』は、幻想的でとても好きな話です。
見慣れた町でも、霧がたちこめると見知らぬ景色になると考えると、わくわくしませんか?
『脆(もろ)い女』は、殺されるかもしれないという依頼。
被害者も加害者もとても不幸で、後味の悪い事件でした。
『すれちがいの気配』は、駅ですれ違った気配のした人を探してほしいという依頼。
現代だから起きた展開というわけでも無さそうですが、面白い出来事でした。
『湖の秘密』は香絵の高校時代の国語の先生にまつわる不思議な話。
ファンタジーの世界ですが、今度こそ幸せになってほしいと感じる優しい物語でした。
最後に『神様が用意してくれた場所』
初めにも書きましたが、気づかなくても日常のどこかにこんなところがあるかもしれない
と温かい気持ちになりました。
あと、香絵が実家を出てから飼いはじめたという番犬グミが、守り神のように見守ってくれているのも
温かい気持ちにさせてくれます。