こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

映画『笑う大天使』ネタバレ

2006-08-30 00:00:00 | 未分類
博多駅まで映画『笑う大天使(ミカエル)』を見に行ってきました。
配役としては、主役3人に関しては身長差では合格なのですが、雰囲気が違います。
しかも、安易に史緒さんに関西弁しゃべらせないでほしいです。

柚子さんのご両親と孝志兄ちゃんは、イメージぴったりです。
豪邸の中のちゃぶ台での食事シーンは、あんなに高い位置に無くてもよさそうなものだが・・・(^^;)

史緒さん家の食事シーン、殿下との会話がかみ合わないところの再現は、なかなか楽しめました。
今回の主役だけあって、司城家の悲しい過去と兄弟愛が丁寧に描かれています。
さすがに、殿下が史緒さんに銀行通帳を渡してあらぬ想像をしてしまうところは描かれませんでしたが、
残念?
あと、あじのひらきを口にくわえさせるのは駄目ですか?チキンラーメンが限界ですか?
楽しみにしていたのになー。

和音さんと俊介さんとのからみ、剣道で鍛えられているところは気に入りました。
もう少し、ことわざの応酬が欲しかったですね。例の「憎まれっ子世にはばかる」とか。

3年生のお姉さま方、静姫、沈丁花さん、あの中で特別秀でているようには思えなかったのですが、
きっと気品があって純真でまっさらなのでしょうね。映像からでは感じられません。

ガーデンパーティーでのお嬢さま方の髪形、下品でした。
もうちょっと清楚に気品ある髪形にできなかったのでしょうか?
あと無理に庶民の食べ物を勧めなくてもよさそうなものですが。

ロレンス先生は、国語の先生のはずなのにたどたどしい日本語を話していたのが納得できません。
源氏物語のレポートに頭を抱えているシーン、好きでしたけど再現されませんでした。
孝志兄ちゃんにお餅を勧められるところとか。

あ、そうそうレポートのためにお互いの家に集まって話し合っているところ。
殿下が聞いて苦悩している表情も好きでしたねー。これも再現されていません。

ダミアンについては、本物の犬に麦チョコの後を追わせてパトカーが追跡するというのは
困難だと思っていましたので仕方ないです。お嬢さま方の弁当を取り上げるとか、
ケンタッキーフライドチキンの16ピース入りをもらって涙を流しているシーンなんて
実写じゃ無理ですものね。

まあ、猫の着ぐるみ3人分とか、麦666の再現とか、細かい配慮もありました。

こうして考えてみると、大好きなシーンが多くて映画程度じゃ間に合いません。
実写の配役の不満も多いです。ファンには、満足できないのが当たり前と考えるしか無さそうです。

コメント
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