こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

機長からアナウンス第2便

2006-08-08 00:00:00 | 未分類
内田幹樹さん『機長からアナウンス第2便』を読みました。

「軍人を乗せた民間機は軍用機?」という章では、軍人が乗っていれば明らかに軍用機とみなされるし、
救援物資も、誰が見ても民間用と理解できるものでなくてはならない。しかも、
軍事物資と救援物資の境目はあいまいで、その辺が難しいと書かれています。

「いつも気になる新幹線の座席」では、日本ではタクシードライバーもシートベルト着用を
義務付けられているのに、新幹線はしなくてもよい(したくてもできない)、定員の百五〇%乗せて
走ってもいいというのは何か釈然としないそうです。うん、確かにおかしい。

「機内で携帯電話を使っていると・・・・・・」実際影響があるそうです。
しかも、飛行機で飛んでいるときは圏外なのだから、切っておいた方が
電池の使用量が違うそうです。おもちゃでも影響するものがあるようです。

他にも、「運行の経済性」「翼からあふれ出した燃料」など、興味深い話がたくさん
載っています。面白いです。

アンジェリークのキャラクターソングVOL.3~VOL.5を聴きました。

まずマルセル
歌は『君がいれば大丈夫。』「君がいて 僕は 頑張れる。」なんて殺し文句じゃありませんか。
頼れる大人になりたかった頃より、成長したような気がします。

連続ドラマ『みんなでお茶を飲みましょう』では、ゼフェルヤランディの想像の中とはいえ、
ルヴァの「許しません」が、普通の声なのに本気で怒っていることが伝わってきました。

次はルヴァ
歌は『サウダージ~郷愁~』切ない別れの歌で、もう会うことはないかもしれないけれど、
「いつかきっと会えるその日を夢見るため」というところが救いでしょうか。
とても思いやりに満ちた、優しい歌です。

モノローグ『愛しさは同じですよ』はルヴァの本を愛する気持ちと、人との出会いを大切にする気持ちが
語られていて、共感するところが多かったです。

『みんなでお茶を飲みましょう』は、ルヴァはやっぱり優しいなあと感じました。
ただ、ゼフェルの頬にくっついたカップの取っ手を引っ張るところはわざと?(^^;)

最後にクラヴィス
歌は『灯りになりたい』昔のクラヴィスなら、相手の明るさに救われたいという態度だったのに、
今回は、クラヴィス自身が「おまえを解き放ちたい 過去の痛みから」と
前向きの態度に変わっているんですよー。驚き。

モノローグ『お前を思い月を眺める』は、何度も言うようですが、昔のクラヴィスなら
使命などには無関心を決め込んでいたのに、協力的なんですよねー。
月を見る習慣もロマンティックです。自分自身を見つめなおすときには、月を眺めてみます。

ドラマ『休日のmake-up』は、いくらジュリアスが温厚になってクラヴィスが
明るく前向きになったとはいえ、それは無理ですよオリヴィエ。
今後の展開が怖いです。

コメント
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