昨日に引き続きまして有川浩さんの『図書館内乱』を読みました。
親に戦闘職種への配属がばれると辞めさせられると恐れていた郁は、それを白状できないまま
両親を出迎えることになった。
最初はコメディタッチで始まった物語ですが、戦闘職種が生まれた背後の奇麗事ではすまない裏側が
暗示されます。
また、『レインツリーの国』から始まった査問会の小牧教官に対する監禁・自供強要や、
図書隊内部での勢力争いなど、今まで描かれなかった暗部がさらけだされます。
図書館員みんなが同じ考えだとは限らないということですね。
でも、一度失った自由はなかなか取り戻せないということを、あの人は分かっているのでしょうか?
笑えるところも多いけれど、言論の自由の大切さを改めて感じさせられました。
どうやら、続きもありそうなので、楽しみにしています。
親に戦闘職種への配属がばれると辞めさせられると恐れていた郁は、それを白状できないまま
両親を出迎えることになった。
最初はコメディタッチで始まった物語ですが、戦闘職種が生まれた背後の奇麗事ではすまない裏側が
暗示されます。
また、『レインツリーの国』から始まった査問会の小牧教官に対する監禁・自供強要や、
図書隊内部での勢力争いなど、今まで描かれなかった暗部がさらけだされます。
図書館員みんなが同じ考えだとは限らないということですね。
でも、一度失った自由はなかなか取り戻せないということを、あの人は分かっているのでしょうか?
笑えるところも多いけれど、言論の自由の大切さを改めて感じさせられました。
どうやら、続きもありそうなので、楽しみにしています。