有川浩さんの『塩の街』を読みました。
世界中に宇宙から結晶が降ってきた時、それを見た人々は塩の塊と化した。
崩壊寸前の東京で、秋庭と少女真奈が暮らしていた。
愛する者のために群馬から海まで徒歩で来た男。
囚人であったがため、殺されるのを待つだけだった男。
秋庭と真奈と様々な人々の人生が交錯する。
世界を救うなんて大それた事じゃなく、一番大切な人を生かすために結晶に立ち向かって行くところに、
好感が持てました。
世界中に宇宙から結晶が降ってきた時、それを見た人々は塩の塊と化した。
崩壊寸前の東京で、秋庭と少女真奈が暮らしていた。
愛する者のために群馬から海まで徒歩で来た男。
囚人であったがため、殺されるのを待つだけだった男。
秋庭と真奈と様々な人々の人生が交錯する。
世界を救うなんて大それた事じゃなく、一番大切な人を生かすために結晶に立ち向かって行くところに、
好感が持てました。