青空が広がり風はやや強いものの気温13℃の福島から米沢へ、気温6℃、とにかく寒いと言うより風が冷たい。テストで寝不足の部員もいそうなのでこの冷風は目を覚ますには丁度良いかも知れません。部員が13時前に揃ったので早めに練習開始しました。何となく動きが重い、寒さや風のせいだけではない様に感じました。競技場記録によるとテスト中も自主練習でグラウンドに来ていた部員が5・6人はいました。それぞれにトレーニングの継続はなされていたようです。下肢に刺激を与えながらのランニングで後半の方の動きは良くなって来ました。基礎トレーニングの部分に関しては、動き一つを取り上げても2年生と1年生の差が大きい気がします。1年生はこれから覚えて行く事が多いと思います。まだまだ素質だけで走っている選手がいるのはこれからの伸び率が高いとも言えます。投擲はバランス投げ、フィルド全部を使用して行いました。中長距離はト-タル走をしました。落ち着いた走りになっています。明日は天候も回復するとの事ですので、種目練習をします。「今日と言う日と同じ日は2度と来ない」12月に入りました。1日1日を大切に明日も頑張りたいと思います。オ-ストラリア研修旅行組2名は今日で1週間が過ぎました。学校のブログを見ると映っているのはデブになりそうな食事ばかり・・。気になります。HBG合宿に卒業生(大学1年・渡邊成)が参加すると連絡がありました。
インターハイに行くと毎年顔を合わせる指導者がいます。話をする人もいれば会釈程度の人もいます。東北地区の指導者とのつながりが1番多くなりますが、指導者も十人十色で指導方法を見ていると面白いものが見れます。「ガッツだ、ガッツだ、根性だ」的な熱血漢もいれば、(近年の山形県にはいません)選手を常に怒鳴り散らしている指導者(周りは迷惑)。派手な服装で雨の日でもサングラスをする目立ちがリやの指導者。指導者は苦しくなると神頼みや運を味方にしょうと、毎日同じものを着たり、スタンドで観戦する位置がどの大会でも同じだったリ、様々な光景が見られます。長年指導していると競技に関係なければその辺を見ているのも楽しいものです。お前はどうだと言われれば、勝負の時には血圧が上がるのが自分で分るほどです。行け、行け、行け、心で叫びながら背中を押します。負けた時の虚脱感、勝った時の爽快感、想定通りになった満足感や負けて失う喪失感、どれもが全国大会でしか味わえない本物。アスリートの皆さん。指導者だって大会では戦っているんです。毎日グラウンドにいて指導していれば、どんな小さな大会でも指導者の心は同じ、世の中、日頃ろくな指導もしないで単なる顧問と言う仕事の中、成績はどうでもいいと思う指導者の方が遥かに多いのは確かですが・・。中・高校生の向上は指導者で決まると言っても過言ではない様な気がします。最近は駅伝監督の行動にも興味があります。殆どは年に1度の県大会勝負、あまりにも過酷な競技です。指導者は孤独なだけに仲間を多く作りたがります。年間何度も合宿したり、選手に様々な経験をさせながら戦う。私ならそれだけで病気になりそうです。全国的な高校は選手集めに日本中を奔走する。外国人を連れて来る。とても私には出来ない。言えることはそれだけです。部員はテスト最終日、頑張れ、13時からの練習、今日はメニューを軽くするつもりです。