埼玉合宿が終わり次回のHBG合宿は3月末の春合宿です。2月も半分終わろうとしていますが、これからの1ヶ月の取り組みは特に大切になります。入部予定の中学生は卒業式が終われば許可を頂いて練習に参加します。20名程が春合宿に参加する予定です。1年目から活躍出来るようにしっかり計画を立てていきたいと思います。来週はテストもありますので自主練習が多くなります。勉強に支障が出ないように今から計画を立てて欲しいと思います。冬期練習のほうは室内に戻りますが、総合的体力作りは今後とも継続していきます。今回の合宿も日を追う毎に上がって行けたのは前半のサ―キットトレーニングの成果です。毎日が同じ人間ではない、特に身体は、退化するのも、進化するのも、トレーニング次第です。夢を忘れることなく、目標を見失うことなく、常に新しい自分を作り上げて行かなければなりません。明日は15時40分小体育館で練習します。
当初心配された三連休の大寒波襲来でしたが、HBG埼玉合宿は無事終了しました。気温や練習環境も最高でした。合宿前、週末に山形や他県に遠征していましたが、走練習を他校と比べてもスピードもあり良い感覚を持っていました。合宿に入り実際に常盤木や育英と練習した1日目は、啞然とするほどスピードの差が遅れていると感じました。2校共、県や東北では力のある学校ですので当然と言えば当然ですが、2日目からの練習に不安がありました。2日目に入り、少しずつ2校のスピードに慣れてきたのか走りが良くなり、3日目は距離が長くなると2校の上を行く部員も出てきました。この合宿で1番収穫があったのは九里陸上かも知れません。2校に感謝です。種目練習もしっかり取り組めました。女子のハードルのレベルは、茨木凜が引っ張ったこともあり、東北ではトップクラスです。5・6名が気温が低い中、正規ハードルを3歩で5台走る姿はこの時期として経験がありません。他の種目練習も陸上競技を忘れない位の動きをしていました。
短距離で向上してると感じるのは1年生の酒井比呂と大友茉奈美です。男子2年生は順調でこの時期としたら走れているほうです。男子長距離は大東大の大学生と5000m3本を走りました。4名(2年2名と1年2名)は15分30ペースで1本は全員ついて行けましたが、2本目は1人以外遅れ、3本目はバラバラになりました。大学生の力は遥か上のレベルです。女子の方は常盤木学園の中に九里の2名が入っての練習。まだまだ差があります。2月10日に全日本実業団女子ハーフマラソンがあり、常盤木学園卒の佐藤早也加選手が好記録で優勝しました。高校時代は大会ごとに記録を上げて行く選手で京都の全国高校駅伝の経験はなく、実業団で花咲きました。今年は実業団プリンセス駅伝1区で区間賞を取り、今回の快挙から今後どこまで伸びるか分かりません。まだ年齢も若いしこれからも応援していきたいと思います。
投擲は松山高校で練習、川田先生と佐藤貴展先生に指導を受けながら投げ込みました。男子1、女子1、の九里陸上投擲ですが、春には男子1、女子2の投擲選手が入ります。少し賑やかになりますので勢いが増すと思います。HBG2月合宿は無事終了しました。各校の顧問の先生、コーチの先生、大学関係の監督と関係者の皆様、ありがとうございました。