九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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九里学園陸上部の指導について

2019年11月14日 21時46分23秒 | その他(投稿者・コーチ)
九里陸上の男女合わせた部員数は、毎年3学年で平均40名前後です。そのほとんどが置賜地区と米沢市の中学校出身です。最近は地区外の中学生も九里で強くなりたいと入学してくる部員が見られるようになりました。10年ほど前までは陸上選手が米沢から山形の高校に流れていく選手が多かったのは確かです。遠くの神様がありがたいのか、県大会で総合優勝していても、他地区に行く中学生が優秀であるほど多いのが悔しいと思う事がたびたびありました。地元でも勝たせることが出来る事を証明するには向上させるしかありません。ある意味ではそれが強くしている要因の一つかもしれません。最近は地元に残る選手たちが多くなりました。厳しい練習をしていると思われるかもしれませんが、練習時間は16時に開始して18時前には終わります。(通学者の電車時間に合わせますので2時間弱です)県内でも練習時間は最短時間だと思います。土曜と日曜だけは3時間くらいの練習で種目練習をしています。朝練習は特に基本の習得のために大切な時間となります。中長距離は40から50分くらいですが走り込みます。他校と1番違うのはメンタル面の指導かも知れません。「ガッツだ、ガッツだ、根性だ」で強くなるはずはありません。「ビリ哲学」を編み出し、人作りから入ります。人はさまざまです。育ちも違うし、環境や性格、能力、も異なります。個人の能力開発をしながら上には上がいる事も教えていかなければなりません。1年から2年、2年から3年、伸びなければ指導者の責任。全国で争うような人ほど大変です。経験を活かしながら精一杯頑張りたいと思います。
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修学旅行と旅について

2019年11月14日 09時25分41秒 | その他(投稿者・コーチ)
朝からどんより曇り空で夕方のようです。部活も休みだと、医者に行ったり、歯医者を予約したり、タイヤ交換、何やかやとやることは多いものです。2年生の研修旅行は学園のツイツターを見ると元気なようです。奈良京都、沖縄、オーストラリア、進学コースは月曜日からハワイに出かけます。プログレスコース以外は希望制のようですが、1番多いのは奈良京都のようです。みんなで思い出作りをするならば国内で十分です。私も教員をしていた時、スポーツコースのホノルルマラソンでハワイに10数回、アメリカは西海岸中心に10数回、オーストラリアも語学研修で(ケアンズ)10数回、個人でもアジアを中心に7ヶ国ほど旅しました。テスト期間中だけですので陸上部を考えると長期間の旅行は出来ません。ヨーロッパは弟に連れられてイタリアに1度だけです。言えることは「世界を見て日本の良さを知る」でした。昔はカルチャ―ショックがありましたが、今の子供にあまりそれは無いと思います。高校の修学旅行を思い出すと「覚えてない」どこに行ったかも忘れました。京都・奈良でしたが、奈良の大仏、薬師寺、清水寺、金閣寺、程度しか残りませんでした。その後、駅伝や大会で京都に行きましたが大会だと観光など頭の中にありません。43年間もインターハイ出場して国体を含めると日本全国行かない都道府県はありません。でも、日本はどこに行ってもいい。苦手な英語を話さなくて済むからかも知れません。元気で楽しい旅行にしてほしいと思います。
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