京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「歩くうちたのしくなりぬ」

2013年05月27日 | 日々の暮らしの中で

今日は朝から風があり、昨日までの日差しの強さもなくてありがたい。1週間ぶりに2時間ほどかけて散歩をした。琵琶湖一周ウォークに参加後、外出した日は数日あったが、なんだか本調子ではないものを感じて、余分なエネルギーの消耗を控えた。休めばやがてムズムズ、こうなれば調子も上向きなのだと思う。
晴天続きで川の水量も減った賀茂川沿いを北に、豊かな緑を目にして歩いた。
紫の花を咲かせ、もう小さなナスビがなっている。畑に打ち込まれた杭には黒長靴がゴム底を天に向けてひっかけてあるが、何のためにだろうか。以前、畑仕事のおばあさんに声をかけて立ち話をさせてもらったのだが、今日は姿がなかった。周囲はだいぶ草丈が勢いづいていた。


身体が軽くなるのか、心がなのか、とにかく心身が清々しくなってくる。「歩くうちたのしくなりぬ麦の秋」(田中裕明) 
「歩くうちたのしくなりぬ青い山」 としてみよう。

コメント (8)
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