京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

寒中の「修行」

2019年01月12日 | 日々の暮らしの中で

昨日は文章仲間とのオベンキョー会に参加。
あまり時間がかけられずに仕上げ、推敲も不十分だったが一作仕上げて合評を得る。

今日は自分にとってどんな日だったろうか。
1月も気忙しく過ごして早12日。ようやく今になって気持ち的にも落ち着いた気分になった。今やこの時期恒例なのだが、身辺あれこれたまったものを仕分けして、不用のゴミ出し行事をこなして過ごした。身辺新たに整えて、火力は弱くても一歩踏み出す気力が灯ったみたい。
スッキリ。清らかになったような(とは言い過ぎか)気分もすれば、ここは今日一日を有効に過ごせたと言ってもよさそうです。

午後、ほら貝の低い音が響いてきました。寒中托鉢の修行僧の太い声に耳を澄ませ…、やはり良い気分でした。人生毎日誰もが修行、な~んて。

夜は、「15年の間に15000人を失明から救い、後進の眼科医の育成にもあたり、今もなおベトナム各地を回りその活動の輪を広げて活動している」という、ドキュメントに基づいた医師のテレビドラマを観た。
 ホームレスの支援に家族との時間は二の次で動き回っていた父への反発。その父が息子に発した言葉が「人はなあ、人を助けるようにできてるんよ」だった。いつかわかるときがくるんだろう、と時を経た青年は、父と同じような道を歩んでいた。
コメント (2)
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