旅行代金のお高いGW、普通の勤め人よりは身軽な者としてはここは外そうと思っていたのだが、さすがに10連休は長くて暇。
と言うことで、思い立ってここ何年か周辺をうろついて気になっていたロシアに初めて足を踏み入れて、ウラジオストクに行ってきた。
それというのもウラジオストクのある沿海州、ハバロフスク、サハリンなど東部の6州に関してはE-ビザでの入国を認められるようになったから。
滞在は最長8日間、州をまたいでの旅行もできないが、実際に申請してみると中3日で簡単に取れたし、宿もBooking.comで予約、と普通にヨーロッパに行くのと変わらない。
で行ってみるとわずか2時間で街の景色はヨーロッパ。
しかし大量にいる中国、韓国、日本からの観光客以外にも朝鮮系や中央アジア系とおぼしき顔がスラブ系に混じってロシア語を話していてエキゾチック。
この町が外国人に開放されたばかりの頃、ここを仕事で訪れた同僚のオーストラリア人は「VladivostokじゃなくてBloody-vostokだ」なんて言うほど治安も雰囲気も悪かったらしいが、今は明るくて一人で旅行しても何の不安も感じない。
年配のおばさんたちには英語が全く通じないし、駅の窓口など期待通り(笑)に不愛想だが、レストランの若い子たちなどは英語もうまくてサービスも良く、なにより食事がおいしいのがうれしい。
と言うことでカテゴリーも新しく「ロシア」としてみた。
ヨーロッパともアジアとも分類しがたいからだが、それ以上にまた行く気満々だから。
端っこをほんの少しかじっただけだが、広大なロシアは噛みでがありそうだ。
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