Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ポスト・コレクション 14

2015-08-08 16:50:34 | コレクション
久しぶりにいろいろ溜まったポスト・コレクション。

まずは日本から、珍しい石造りのポスト。
 
霧島の「旅行人山荘」の玄関前にあるもので、横の説明によると戦争中に鉄の代用として作られたもの。
確認はしなかったがたぶん今も現役。

 青森の弘前駅前にはリンゴの乗ったポスト。
上に何か乗ったポストはあちらこちらにあるが、これはもう一工夫欲しいところ。

お隣、韓国のポストも日本と同じ赤。
 
封書とツバメを組み合わせた郵便マークがよく考えられている。

イタリアのポストは元植民地のリビアが黄色だったので当然黄色だと思っていたら、予想に反して赤。
 
しかし街中にあるポストはどれも汚くて
 
きれいなのを見つけるのに一苦労。郵便局はこんなに立派なのに(ちなみにこれはフェラーラの郵便局)。

アゼルバイジャンのシェキで見つけた郵便局は2つともとてもかわいい。
  
 表に掛けられた緑のポストもまるで家庭用の郵便受けのようだ。

アルメニアの郵便局は鮮やかなブルーとオレンジが目印。
 
しかしこの国では外にはポストがなくて、中に入ると
 壁の絵がなんともラブリー で今まで見たポストの中でも一、二を争うかわいさ。
 オフィスの壁にも切手の絵が描かれていて
 
こんなアルメニア・アルファベットの切手も買える。

一軒目のゲガルトの郵便局に入った時はたまたま年金受取日だったらしくて中は人でいっぱい。
 
しかしみなさんすごく親切で、それまで愛想があまりないと思っていたアルメニア人の印象が変わる。

二軒目のエチミアジンの郵便局に行った時は、表の写真を撮っていたらすぐ隣の旅行代理店からすごくかわいい女の子が出てきて、なぜか手のひら一杯のキャンディーをくれた。
郵便局に来る人はみんないい人?

ところでコーカサス3か国のうち、ジョージアではキョロキョロしていたにもかかわらずとうとうポストを見つけることができなかった。
どうもこの国もアルメニア同様、外にはポストが設置されていないようで、これは郵便局を探しにまた行かねば。


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ふみの日記念 ポスト・コレクション
ポスト・コレクション 2
香港のポスト
ポスト・コレクション 4
ベトナムのポスト
バングラデシュのポスト
キプロスのポスト
ポスト・コレクション 8
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コーカサスのミネラルウォーター

2015-07-05 14:22:45 | コレクション
コーカサスの旅行中、食事ごとに出てくるお水のラベルがいろいろだったので集めてみた。

アゼルバイジャン
   
ラベルには「suyu」という字が見えて、確かトルコでも水は suyu だったな、と言葉が近いことが確認できる。

ジョージア
 

アルメニア
  
  

意外、と言っては失礼だが、ボトルもラベルもアルメニアが一番しゃれている。

それぞれの味の違いについては、残念ながらミネラルウォーターの差がわかるほど繊細な味覚は持っていない。
どれもおいしくいただいた。


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歯磨き粉コレクション 9

2014-10-25 15:47:31 | コレクション
まいどおなじみ歯磨き粉コレクション、今回はぐっと地味なラインナップ。

まずは初の南米産、アルゼンチンの歯磨き。
 ちょっと古めかしい箱に中身も普通の白いミント味。
しかし実はアルゼンチンのスーパーはコルゲートに占拠されていて、これはようやく見つけたローカル・ブランド。
それも箱の裏をよく見ると会社はコルゲートの傘下に入っていた。

実際世界中どこに行っても売り場はコルゲートに占領されていることが多くて、そうでなければ元東インド会社のユニリーバが大きな顔をしている。そのどちらもまったく見かけないのは日本ぐらいではないだろうか。

イランのスーパーに並んでいるのも外国製が多く、ガイドさんは「イラン製なんてありませんよ」と言っていたが、なんとか一つ発見。
 エンボスまで使ったなかなか立派な箱入りで、中身は青いツブツブ入りのきれいな水色。シベリア・クリーンという名前の割にミントは強くなくて穏やかな味。
 イラン製であることはガイドさんに確認してもらったが、そのわりに表は英語表記、ペルシャ語はサイドと裏になっているのがおもしろい。

もう一つイランで買ったこれはトルコ製。
 これも中身はごくオーソドックスな白いミント味。
こちらは見た途端、「これはイラン製じゃないです」とガイドさんが言うのでなぜわかるのかと聞くと、「イラン製だったらこんなスカーフをかぶっていない女性の写真を載せないです」ということでなるほど。しかしイスラムマーケット向けに髪の毛はデザインで隠しているらしい。そこまでするか。
 ただしこちらは元ソ連圏がおもな輸出先らしく、片面は英語、片面はロシア語表記になっている。

久しぶりに台湾で買った歯磨き粉はこちら。
 フルーツミント味で泡立ちの少ない、おそらくは子供仕様。
このアヒルさんがかわいくて買ったのだが
 同じアヒル柄のハンドソープやシャワージェルもあって、ほしかったが重いのであきらめた。

同じようなアヒルものは町中に氾濫していて
 
ケーキやらキャンディやら、同じアヒルのリュックを担いだ子も何人か見かけた。

このアヒルの元ネタはオランダの芸術家、フロレンティン・ホフマンの巨大オブジェで、世界のあちこちに出現して人気を博している。(写真は公式サイトから
 台湾には2013年に出現したばかりなのでいまだに人気が続いている様子。
 日本にも2009年に大阪、2012年には尾道に出現したらしいが、日本ではそれほど話題にならなかったのはなぜだろう。かわいいのに。


過去のコレクション:

歯磨き粉の話
また歯磨き粉の話
歯磨き粉コレクション 3
歯磨き粉コレクション 4
歯磨き粉コレクション 5
歯磨き粉コレクション 6
歯磨き粉コレクション 7
歯磨き粉コレクション 8


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ポスト・コレクション 13

2014-10-03 19:11:33 | コレクション
イランのポストは久々のヒット。

 
ヨーロッパの影響か、色は黄色なのだが、オレンジの脚と屋根が付いている姿がユニークでかわいい
ちなみに右はイスファハンのイマーム広場、マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォラーの真ん前にあったポスト。
ここに投函した絵葉書は日本に到着するのに20日かかった。国内有数の観光地のポストというのに。
 
イラン郵便さんにはもう少し頑張ってほしいところ。

台湾の高鐵台中駅でも面白いポストを見つけた。
 
 構内にある段ボール製品専門店はご紹介済みだが
 
店の前に立っているポストがよく見ると段ボール製。

さらに同じ構内にある鉄道グッズの店の前にはツートンカラーのポスト。
 台湾のポストは通常国内用の緑、国外用の赤の2つが並んで設置されているが、こんな風に塗り分けられているのは初めて見た。
後ろの看板には「愛的限時批 Love Letter」とあって、これは「愛の速達郵便」という意味らしいが、ここからラブレターを出せ、ということなのだろうか。

日本の上野公園にあったのは
 パンダポスト。もちろん動物園の目の前。

函館の金森倉庫内洋物館には「はこだてサンタ臨時郵便局」というのがあって
 ユメールくんなる赤い服を着たキャラクター型ポストがある。これは通常郵便用ポストだが
 さらにその隣には倉庫型ポストがあり、こちらに入れた手紙には365日いつ投函してもサンタの消印が押され、クリスマス時期に配達されるのだそうだ。

この郵便局、「サンタクロースの故郷フィンランド・ラップランド州よりサンタクロース郵便局として認定された臨時郵便局」なのだそうだが、なぜ函館でサンタなのだろうか。
ちなみに郵便局自体は切手を売っているだけの、まるで新聞売店のようなブースなのだが、写真を撮ったら撮影禁止だと怒られてしまった。すんません。


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ポスト・コレクション 12

2014-06-03 16:19:18 | コレクション
今回はもちろん南極方面のポスト。

まずは経由地、アメリカ合衆国。
 この色も形も、どうもゴミ箱に見えて仕方ない。

アルゼンチンはウシュアイアの監獄博物館内にはなぜか郵便ポストのコーナーがあり
   
どうやら歴代ポストは黄色、赤、青と変遷しているらしい。

と言っても
 ブエノスアイレスの現役ポストも赤だったし
  
ウシュアイアの町の郵便局のポストも赤だった。
ちなみにこのポストに投函した絵葉書、船の出港前に出したら3週間後に帰宅した時にはちゃんと届いていた。

英領フォークランドでは独自の郵便切手が発行されていて、当然首都のスタンレーには郵便局がある。
 
この郵便局内にはフォークランド発行の切手の博物館があるのだが、立ち寄ったのが日曜日だったので残念ながら見ることができなかった。
そこで切手はビジターセンターの土産物売り場で購入。
  同じくビジターセンターにあったポストから投函したら、やはり帰国した時には届いていた。
丸型ポストも箱型ポストも、GRの印があると言うことはエリザベス女王の先代、ジョージ6世の時代のものだから少なくとも60年は経っている。素敵すぎ。

(追記:ポンポコ研究所のご指摘により箱型ポストはジョージ6世ではなくジョージ5世時代のものと判明。ということは80年以上前、とさらに年代が古くなった。イギリスのポストは前面についている王様の紋章で制作年代がわかる。この紋章は cipher というそうだ。)

フォークランドの隣、同じく英領のサウス・ジョージアも独自の郵便切手を発行して収入源にしている。
 博物館の隣にあった郵便局。
  
中でははがきなども売られ、本国から派遣された郵便局員が人恋しいのか、とても親切に対応してくれる。

「ゆっくり好きなのを選んでね」と見せてくれた台帳からこの地にちなんでシャクルトンの切手を選び、
   
スタンプも数種類あるうちから選ばせてもらって局内のポストに投函。

「このはがきはたぶん僕がイギリスに帰る時にいっしょに運ばれると思うよ」との言葉通り、2月13日に出したはがきが日本に着いたのは3月31日だった。

サウスジョージアでは博物館の入り口にもこんな渋いポストがあった。
 人口比で言ったらすごいポストの数!

南極大陸まで行くとさすがに郵便局もポストもないが、各国観測基地の中には郵便を引き受けるところもある。

 サウスオークニーにあるアルゼンチンのオルカダス基地もその一つで、バーカウンターにいる隊員が受け付けてくれる。
がはがき一枚の郵送料は5ドル、「便がある時にウシュアイアに持っていくだけだよ」といかにも引き受けたくない様子なので
 ただでスタンプだけ押してもらってはがきは持ち帰った。

本業務以外の仕事は面倒なのだろうが、でも何日かかって届くか、やっぱり出してもらえばよかった・・・。


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歯磨き粉コレクション 8

2014-01-16 18:19:40 | コレクション
久しぶりの歯磨き粉コレクション。

まずは美しいホログラムのパッケージが目についたインドネシアのローカルブランド。
 アジアで人気のあるキンマの葉のエキス入りで濃い緑色。においも青くさくてそれっぽく、個性的でいい感じ。

同じくインドネシアだが、こちらは世界中でおなじみ、ユニリーバ社の「クローズアップ」。
  
透明ジェルの真ん中に白いペーストが入っているもの、中国では「中華」ブランドとして売られている。
インドネシアのこれはまわりがさわやかなブルー。「クローズアップ」は口臭予防が売りなので味はマウスウォッシュ味。
これも外箱にはホログラムが使われていて、インドネシアに限らず、東南アジアの歯磨き粉のパッケージは贅沢だ。

ミャンマーのスーパーでもちゃんとローカル製品を発見。
 
歯も染まりそうな派手な緑のジェルでマウスウォッシュのような味だが、アメリカの会社の技術協力との文字を見れば納得の内容。
そのせいか、この商品のどこにもミャンマー語表記はない。

タジキスタンのスーパーで購入できたのはロシアの製品。
 
パッケージに黒スグリの絵があるので買ってみたが、そこだけ英語もある原料表示によると他にもイラクサ、カモミール、セイヨウオトギリソウ、アロエなどなど、植物エキスがたくさん使われている。
使ってみるとちょっと杉の葉のような香りがして、これはなかなかいい。

このブランドには成分と、おそらくは効用もちがう(文字が読めないのでわからない)ものがいくつかあったのでもう一つお買い上げ。
 
こちらの箱にはドングリと杉の葉の絵があって、確かに前のものより杉の葉の香りが強い。緑の色合いもちゃんと違って、ロシア製歯磨き、なかなか芸が細かい。

ロシア製というとなんとなく大雑把で質が悪そうなイメージがあったが、お菓子やインスタント食品も悪くなかったし、ロシアへの認識を改めなければならない。

と、いつも怪しげな外国製歯磨き粉ばかりを何年も使っているので、たまには日本製も使ってみようとこんなものを買ってみた。
  
ハーブ物が好きなので、日本の漢方。色は薄黄色で、さすがにそれっぽいにおいがする。
が使ってみるとミントが効いているのでそれほど癖はない。
悪くはなさそうだが、これで900円もするのは高~い。


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タジキスタンのポスト

2013-11-27 17:55:38 | コレクション
初めての国ではポストから絵葉書を出すことを趣味にしているが、タジキスタンほどこれが難しかった国はない。

まずは絵葉書を売っているところがなかなか見つからない。
ヒッサールとドゥシャンベの国立博物館の売店にはあったがどちらも20枚ほどのセット。
そんなにはいらないと見送ったら他にはなくて、結局はロンプラに出ている土産物屋まで出向く羽目になり、やっぱり20枚のペラペラの絵葉書を買うことになった。
 大統領の肖像まで入ったセットだったけど。

ではがきに住所を書き、投かんしようとするとなんと、ドゥシャンベの中央郵便局が見つからない。
本来はルダーキー公園そばの大きなロータリーにあるはずなのだが、改築中とやらで移転先がわからない。
「ポストで出したい」と言うと、ガイドさん曰く「ポストなんて見たことがない」。実際、街中をきょろきょろしてみてもポストらしき姿はどこにも見当たらない。

結局首都での投かんはあきらめ、ホルグの町でやっと郵便局に寄ってもらえた。
  
町の中心、電信電話局とつながった建物で立派に見え、奥にはインターネットのコーナーもある。
  
しかし窓口は一つで閑散としており、係りのお姉さんも「何しに来たの?」と言わんばかり。
ここで切手を買ってはがきを受け付けてもらったが、国際郵便の切手代一つでもなかなかいくらかわからなくて手間取った。
 このはがきは結局丸1か月かかって日本に到着。
お姉さんの受付サインはあるが、切手に消印はない。
 ちなみにこの郵便局にはこんな絵葉書も売っていた。

さらに東へ進み、パミール高原真っ只中のムルガブにも郵便局があるはず、とガイドさんに聞いてみた。
すると「この町の郵便局が開いているのを見たことがない」と言う。
それでも行ってみたいとねばると、親切に一緒に行ってくれたが
やっとたどりついた郵便局は  やっぱり閉まっていた。

親切なガイドさんは「ここがいつも閉まっていることが確認できてよかったわ」と言ってくれたが、それではこのあたりの人は手紙や小包を全く出さないのかと聞くと、郵便制度が全くあてにならないので知り合いや乗合自動車に預けるのだと言う。それで届くのもすごい。

ではタジキスタンにはまったくポストがないかと言うと、実は一つだけ見かけたことは見かけたのだ。

 西部、イスタラフシャン郊外の村で見かけたこちら、郵便局と同じ文字が書かれているし、調べるとロシアのポストは青色らしいので確かにポスト。
しかしこれがあったのは墓地の入り口の門。ここに投函して集配されるとはとても思えない。
ソ連時代の遺物だろうか。


ところで先日我が日本国の郵便局に行ったら窓口でこんなものを発見。
 ポスト型スティックのり

ポストがなくなったらやっぱり寂しい。


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料理本コレクション 2

2013-06-04 11:20:37 | コレクション
ほぼ眺めるだけながら楽しい料理本コレクション。
ミャンマーでも2冊、入手してきた。

まずはミャンマー人執筆、ミャンマー出版のミャンマー料理本。
  
写真、印刷の質はいまひとつながら、カバーされている料理も多く、内容も丁寧なすぐれもの。

もう一冊はシャン料理の本。
  
こちらはシンガポールの出版社のものなので印刷がとてもきれい。執筆者はアメリカ人なので、海外では手に入りにくい材料の代替品も指定されているのが便利。
シャン料理は日本人の口に合うので、スープとか作りやすそう。

ミャンマー以前に入手したのは
  
モロッコ料理の本。これは手順の写真まで出ているのでとても分かりやすい。
しかしモロッコ料理はタジンとクスクスのバリエーションがほとんど。思った通り、料理のバラエティは少ない。

珍しいキプロス料理の本。
 
料理はおそらくギリシャ料理とほぼ同じだと思う(そもそもギリシャ料理を知らないけど)が、この本の半分近くはキプロスの食習慣に関する読み物なので、料理本というよりは文化ガイド。
日常の食ほどその国の文化を雄弁に語るものはないと思うので、このアプローチはキプロス文化の紹介として実に正しいと思う。

我が家の本棚もだいぶ窮屈になってきた。


過去の料理本コレクション


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ポスト・コレクション 10

2013-05-03 16:58:35 | コレクション
ミャンマーを旅行中、一番興奮したのは実はここ。

 インレー湖に浮かぶ水上郵便局。

夕日に照らされた姿を目ざとく見つけ、翌日の就業時間中にボートをつけてもらった。

中に入って見ると生活感あふれる普通の住まい、その一角のテーブルで郵便業務。
  
 
ここで切手を買い、表のポストに投函すると「2週間ぐらいで着くと思います。」と実直そうな郵便局長。
そして帰国後、果たせるかな投函から2週間ぴったりで自分あてに出した絵葉書が届いた。

こちらはカロ―の町の郵便局。
 
ドラム缶型のポストはちょっとゴミ箱っぽい。

ヤンゴンの中央郵便局はさすがの立派さ。
  
  
このレトロさ加減がいいではないか。

立派と言えばジャカルタのコタ地区にある郵便局も立派な建物。昔はここが中央郵便局だったのだろうか。
 
正面に立つオレンジのポストもなにやら威厳がある。 

町中にあるポストはこんな小型が多い。
 
屋根付きの姿がユニークでかわいい。

 
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モロッコのポスト

2012-09-20 23:21:39 | コレクション
本日もまたコレクション・シリーズ、大好きなポスト。

モロッコは元フランス領なので予想に違わず、ポストの色は黄色。
 フェズの旧市街にあったのはこんな箱型だが、元イギリス領の赤いポストに比べて、黄色いポストはいささか愛想がない。

 バラの村のお土産屋さんのはちょっと横長。
ここで王様の顔の切手を購入。

 で鶏がうろつくエッサウィラへの街道筋のドライブインで投函。
この長い脚のついた形はアルジェリアにもまったく同じものがあった。

あれから早や4か月以上、9月半ばになっても絵葉書はまだ届かない。
もう来ないかとあきらめかけたアルジェリアやスリランカでも3か月で来たので、これは最長記録の更新か。

思えばリビアやシリアもずいぶん時間がかかったし、どうも北アフリカ方面はのんびりしているらしい。

届かなければインドのスピティ以来2度目の不名誉。
モロッコ郵便の面目やいかに。


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