Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

蔵出しラオス写真館 1 ビエンチャン

2009-03-13 00:49:14 | 東南アジア
初めてラオスに行ったのは2000年。

皆さんは覚えていらっしゃるだろうか、99年の年末、「2000年問題」という空騒ぎがあったことを。曰く、古いコンピューター・プログラムは西暦2000年を認識できないので世界中が混乱する、飛行機も落ちるかもしれないのでえらいことになる、うんぬん。

当時勤めていた会社もこれを真に受けて、この年の年末休暇は海外渡航禁止令が出た。しかしそんなことで旅行をあきらめてはluntaさんの女がすたる。それならコンピューターなんて使ってなさそうな国ならいいだろう、と選んだ旅行先がラオス。失礼と言えば失礼だけど、まあ、そんなに大きくはずれてもいなかったわけで。

バンコクから飛行機でビエンチャン入り。
まずは早速お寺巡り。
  
 
1818年に造られたワット・シーサケートは中庭を囲む回廊にたくさんの仏様。

 ワット・プラケオはバンコクに同じ名前の寺がある。おなじみエメラルド寺院だが、ご本尊のエメラルド仏は元々ラオスのこの寺にあったものが戦争でシャム王国に奪われてしまったのだそうだ。

なにしろ9年も前のこととて、このお寺の中がどうなっていたかさっぱり記憶にない。寺の名前などもこの記事のために検索してやっと分かった次第だが、この寺の扉はよく覚えている。
 正面の扉と
  裏の扉
特に鳥と天人をびっしりと彫刻した裏の扉が素晴らしい。確か川の中から発見された、とか聞いたような記憶があるがはなはだ怪しい。

次に向かったのは有名な仏塔、タートルアン。
 でかくてピカピカ

そして凱旋門
 
外見は無粋なコンクリートの塊だが、中の天井にはラオスらしいきれいな装飾がある。
そして階段を登って上から周りを眺めると
 
一国の首都とは思えない、こののどかさ。9年前には車もろくに走っていなかったが、さて今はどうなっているか。

 
メコン川に沈む夕陽ものどかなビエンチャンだった。


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コメント (9)
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