なじみの旅行会社に誘われて、写真家、長倉洋海氏のスライド講演会にお邪魔した。
長倉氏はアフガンやエルサルバドルの写真で有名だが、最近はシルクロードを旅して写真集も出されている。
今回は旅行社のシルクロード・キャンペーンのための講演会だったが、タクラマカン砂漠から青海省、トルキスタン、ウズベキスタン、シリア、トルコまでの写真が紹介され、話も写真を撮る時のこつやこだわりからラクダの糞やよだれの話まで、さらにアフガンのマスード将軍の話も出て盛りだくさん。
写真家というのはなんとなく話が苦手というイメージを抱いていたが、長倉さんのお話はわかりやすくておもしろい。立て板に水と言う感じではもちろんないし、面白おかしく話すと言うわけでもないが、そこはかとないユーモアと人間としての暖かさが感じられてそこがいい。子供など人物写真を得意とされる理由が分かるような気がした。
講演会の最後には著書にサインもいただいて
S社さん、今回はいい企画でしたよ。
こういう話を聞くと地べたをどこまでも旅したくなる。
願わくばそこで気に入った写真の一つでも撮れればもっと楽しいだろう。勉強しなきゃ。
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長倉氏はアフガンやエルサルバドルの写真で有名だが、最近はシルクロードを旅して写真集も出されている。
今回は旅行社のシルクロード・キャンペーンのための講演会だったが、タクラマカン砂漠から青海省、トルキスタン、ウズベキスタン、シリア、トルコまでの写真が紹介され、話も写真を撮る時のこつやこだわりからラクダの糞やよだれの話まで、さらにアフガンのマスード将軍の話も出て盛りだくさん。
写真家というのはなんとなく話が苦手というイメージを抱いていたが、長倉さんのお話はわかりやすくておもしろい。立て板に水と言う感じではもちろんないし、面白おかしく話すと言うわけでもないが、そこはかとないユーモアと人間としての暖かさが感じられてそこがいい。子供など人物写真を得意とされる理由が分かるような気がした。
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