Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

花見@多摩森林科学園

2011-04-15 14:23:37 | 国内旅行
たまには団子より花、この季節に花を愛でなければ日本人じゃない。

というわけで、ちょっと脚を伸ばして高尾へ行ってきた。

 もうン十年も前、小学生の頃に高尾山に遠足に来たけれど、高尾駅に降り立つのは多分はじめて。

でも今日の目的地は高尾山ではない。
駅から徒歩10分のこちら
 多摩森林科学園

入園料400円を支払い、地図をもらってお散歩開始。
 森林科学園の名前の通り、いろいろな種類の木の間を遊歩道が続いている。
入り口付近こそ脇の道路を通る車の音が聞こえていたが、奥へ行くに従って静かになり、久しぶりに緑の匂いがする。

要所要所に配置されたボランティアとおぼしきおじさんの指示に従って歩いていくとサクラ保存林に入る。

  
この園内には江戸時代から伝わる栽培品種や国の天然記念物に指定されたサクラのクローンなど、約250種、1,500本程度が植えられているのだそうだ。
様々な種類の桜は開花時期もそれぞれなので全山花盛り、というわけにはいかないが、おかげで微妙なピンクのグラデーションが楽しめる。

それぞれの木につけられた名札を見ながら眺めていくと
  
大輪の白い花は「白妙」、濃いピンクは「カンヒザクラ」
  
かわいいピンクの「陽光」、花びらがちょっととがった「大島桜」
  
「八重紅枝垂れ」
  「雨情枝垂れ」
  
「仙台枝垂れ」
  「湯村」に「八重紅彼岸」
  
満開の「枝垂れ染井吉野」
  
こちらの濃いピンクは英国産の「クルサル」
  
「冬桜」は秋と春の2回花を付ける品種、丸いのは「雛菊桜」
  
「白滝枝垂れ」
  
「横浜緋桜」などなど。

  
ぐるっと歩いて2.5kmほどの道のりだが、頭上の桜なども楽しみつつ
  
途中の休憩所で駅前で買った白いたい焼きなど食べていたらあっという間に2時間以上過ぎてしまった。

4時閉園を告げるアナウンスを聞きながら、最後は「森の科学館」をちょっと見学。
  
 中には樹脂に封じ込められた桜がたくさん展示されていて、ちょっとかわいそうだけれど花の違いがよくわかって面白い。
桜は雑種がわりと簡単に作れるので、いまでは400種類以上もあるそうだ。

高尾のお花見、楽しかった。
 

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コメント
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