Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ムスタン紀行 1 カトマンズ

2011-08-24 21:06:06 | チベット文化圏
2011年8月6日より21日まで ネパール ムスタンへの旅

8月6日

5日深夜、羽田空港に集合、日付が変わってからバンコク行きタイ航空の機内へ。

バンコク到着は早朝の4時半、カトマンズ行の出発時間10時15分まで足裏マッサージに行き、コーヒーを飲み、本屋をひやかして過ごす。

バンコクからカトマンズは3時間半の飛行時間。
 早速のマトンカレー、おいしゅうございます。

 お昼過ぎに到着したカトマンズ空港は10年ぶりだけれど何も変わっていない様子。
事前にビザを取得していようがいまいが通関の速さ(と言うか遅さ)に変わりがないところがネパールらしい。

今夜のお泊まりはタメル地区から徒歩10分のロイヤル・シンギ・ホテル。
 
一息入れたところで久しぶりにダルバール広場に行ってみることにする。

歩いてみると10年ぶりのカトマンズはやっぱりあまり変わっていない。
 
狭い道の両側に小さな店が並び、休日と言うこともあってか大勢の人出。
ただタクシーが増えたのは変化だろうか。白いインド製スズキの車、チータと競争するランナーのペイントが人気の様子。

ごちゃごちゃした街並みも見上げるとそこここに見事な飾り出窓が見られるのがカトマンズの魅力。
  
 

小さな寺院も街角に無数にあるが、どこもそれなりに信者を集めているらしい。
 

ふらりと入りこんだこちらの寺院。
  
すっかり住宅に囲まれているがなかなか立派な造りで参拝者も多い。
「どんな宗教の方もウェルカム」との看板があり、「何のお寺?」と周りの人に聞いても「ヒンドゥーも仏教もセイム、セイム」と実に寛大。
  
この「セイム、セイム」はどうもネパール人の好む言葉らしい。

ぶらぶらと歩いているうちにダルバール広場に到着。
以前はなかったと思うが、今は外国人がこの広場に入るのには入場料がいる。
  

でも相変わらず見事な彫刻の数々にうっとり。 
 


 
ネパール人の皆さんも変わらずカラフルでコミカルなカーラ・バイラヴにお供えをささげ、 
 真っ赤なハヌマーンに触っている。

 こちらのクマリの館も以前と変わりなし。王政がなくなってもクマリはまだ存続しているそうな。今日はお顔を出しては下さらなかったけれど。

   
狭い街路をまたぶらぶらとタメル地区へ。
お土産屋をひやかしつつ、でも今日は何も買わない。これからトレッキングに出かけるのだから。

 
カトマンズにもこんなところが、というおっしゃれーなカフェでお茶をしていたら雨が降ってきた。
モンスーン期のカトマンズ、毎晩雨が降ると聞いていたが今日はちょっと早いらしい。

  
夕食はホテルの近所のこぎれいなレストランでおなじみのモモ。
もっとどローカルなところで現地仕様のダルバートが食べたいと所望したが現地旅行社の社長に却下された。「これから長いトレッキングに行くんですから」

思えば長い一日であった。


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コメント (10)
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