先日のインドネシア行き、久しぶりにJLのラウンジでカレーを食べて出発。
カレーというよりほとんどビーフシチューだけれど、しっかり煮こまれたお肉でやっぱりおいしい。
夕方の便だったので機内食は夕食。
相変わらず「飯島奈美さんの監修メニュー」が続いているが、ちらしずしに野菜の多い副菜は軽くてありがたく、食後のハーゲンダッツも変更なし。
食事のおともに今回選んだ映画は
「スポットライト 世紀のスクープ」 Spotlight
今年のアカデミー作品賞をとった映画だが、予想以上に地味。
「スポットライト」とはボストンの新聞の特集コラムの名前で、これがカトリック教会の神父たちによる児童の性的虐待をスクープするのだが、新聞記者たち自身にスポットライトが当たるわけではない。
地道に取材を重ねて、周囲のプレッシャーにもめげずに記事を書きあげるのが地味~な記者たち、というのが真実味があって、主演であるマイケル・キートンも控えめな演技がとてもいい。
そのプレッシャーというのも教会側はともかく、ボストンの地元名士たちが事なかれ主義と地元びいきから「まあまあ、波風立てるなよ」と消極的に隠ぺいに加担してしまうところがリアルだしこわい。
罪悪感がないから一層たちが悪いような気がする。
新聞社の古参たちの態度がわかっていて隠ぺいしていたのか、どうもはっきりしないので後半の支持姿勢がすっきりしないのだが、アメリカ映画の一つの典型である「良心的映画」だと思うし、だからこそアカデミー作品賞受賞となったのだろう。
たまにはこんな映画を見るのも悪くない。
往路の飛行機はガラガラだったので、中央3席独り占めでこの後は横になってウトウト。
こんなパンをいただいて無事ジャカルタに到着。
そのジャカルタ滞在は諸事情により再三の延期があり、帰路の便を変更しようとしたらこれが大変。
JLなど7月まで空席がなく、それも正規料金で40万越えだなんて、今時ありえな~い。
なじみの旅行社にお願いしてなんとかガルーダを確保してもらえたが、深夜の空港でラウンジを使えないのはちょっとつらい。
小腹が空いていたので国際線の出国ロビーをうろつくが、国内線の方にはあるお手軽なフードコートがなくて結構不便。
やっと見つけたのはアジア風のパイのお店だったが、これが意外にも当たり。
カレーパフが多い中、辛くなさそうな「パステル」と言うのを頼んでみたら春雨と野菜の優しい味の具。まわりのパイはサクサクで、ぼろぼろといささか食べにくいがおいしい。
ジャカルタのラウンジの食事はしょぼいので、次回からはここのパフを買ってから入ることにしよう。
やがて時間になって機内に入ると、予想通り全席ぎっちり満席。
ラマダーン明けのイドル・フィトリをインドネシアではレバランと呼ぶのだが、全国大体1週間の休暇の前に帰国しようとする日本人駐在員家族や、大型休暇を日本に旅行しようとするインドネシア人でいっぱいだったわけだ。
定刻より少し遅れ、真夜中を少し過ぎて離陸すると
軽食は箱入りのチキン・ファヒータが配られたが、これがなぜかイギリス製。
映画を見る気力もなく、3時間ほどウトウトしているといつの間にか機内は明るくされていて
和食を頼んだらかなりがっつりした3色そぼろご飯。
付いてきた竹製のお箸がロゴ入りでかわいくて、ついお持ち帰りした貧乏性。
それにしてもインドネシア発の機内食にはヤクルトを付けなければいけないと言う法律でもあるのだろうか。
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カレーというよりほとんどビーフシチューだけれど、しっかり煮こまれたお肉でやっぱりおいしい。
夕方の便だったので機内食は夕食。
相変わらず「飯島奈美さんの監修メニュー」が続いているが、ちらしずしに野菜の多い副菜は軽くてありがたく、食後のハーゲンダッツも変更なし。
食事のおともに今回選んだ映画は
「スポットライト 世紀のスクープ」 Spotlight
今年のアカデミー作品賞をとった映画だが、予想以上に地味。
「スポットライト」とはボストンの新聞の特集コラムの名前で、これがカトリック教会の神父たちによる児童の性的虐待をスクープするのだが、新聞記者たち自身にスポットライトが当たるわけではない。
地道に取材を重ねて、周囲のプレッシャーにもめげずに記事を書きあげるのが地味~な記者たち、というのが真実味があって、主演であるマイケル・キートンも控えめな演技がとてもいい。
そのプレッシャーというのも教会側はともかく、ボストンの地元名士たちが事なかれ主義と地元びいきから「まあまあ、波風立てるなよ」と消極的に隠ぺいに加担してしまうところがリアルだしこわい。
罪悪感がないから一層たちが悪いような気がする。
新聞社の古参たちの態度がわかっていて隠ぺいしていたのか、どうもはっきりしないので後半の支持姿勢がすっきりしないのだが、アメリカ映画の一つの典型である「良心的映画」だと思うし、だからこそアカデミー作品賞受賞となったのだろう。
たまにはこんな映画を見るのも悪くない。
往路の飛行機はガラガラだったので、中央3席独り占めでこの後は横になってウトウト。
こんなパンをいただいて無事ジャカルタに到着。
そのジャカルタ滞在は諸事情により再三の延期があり、帰路の便を変更しようとしたらこれが大変。
JLなど7月まで空席がなく、それも正規料金で40万越えだなんて、今時ありえな~い。
なじみの旅行社にお願いしてなんとかガルーダを確保してもらえたが、深夜の空港でラウンジを使えないのはちょっとつらい。
小腹が空いていたので国際線の出国ロビーをうろつくが、国内線の方にはあるお手軽なフードコートがなくて結構不便。
やっと見つけたのはアジア風のパイのお店だったが、これが意外にも当たり。
カレーパフが多い中、辛くなさそうな「パステル」と言うのを頼んでみたら春雨と野菜の優しい味の具。まわりのパイはサクサクで、ぼろぼろといささか食べにくいがおいしい。
ジャカルタのラウンジの食事はしょぼいので、次回からはここのパフを買ってから入ることにしよう。
やがて時間になって機内に入ると、予想通り全席ぎっちり満席。
ラマダーン明けのイドル・フィトリをインドネシアではレバランと呼ぶのだが、全国大体1週間の休暇の前に帰国しようとする日本人駐在員家族や、大型休暇を日本に旅行しようとするインドネシア人でいっぱいだったわけだ。
定刻より少し遅れ、真夜中を少し過ぎて離陸すると
軽食は箱入りのチキン・ファヒータが配られたが、これがなぜかイギリス製。
映画を見る気力もなく、3時間ほどウトウトしているといつの間にか機内は明るくされていて
和食を頼んだらかなりがっつりした3色そぼろご飯。
付いてきた竹製のお箸がロゴ入りでかわいくて、ついお持ち帰りした貧乏性。
それにしてもインドネシア発の機内食にはヤクルトを付けなければいけないと言う法律でもあるのだろうか。
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