7月4日
今朝も健康的でおいしい正統派旅館の朝ご飯。
連れが「鮭の横にある佃煮がおいしい」と言うのでよく見ると脚があるじゃないか。
普段であればゲテモノ系には絶対に手を出さない我が友人、イナゴとは気づかずに食べてしまったらしい。
川エビのように香ばしくておいしいイナゴ、ほら、食べれば大丈夫じゃないの。
宿から駅までの送りの車は9時20分発だが、降りてきたあの急坂を今度は登らなければならないので早々に出発。
途中、米沢市街が一望できるはずの所も真っ白だけれど、渋~い花の写真など撮りながらのんびり登って30分。
この秘境の宿、素敵だけれど年を取ったら来られない。
「こんなところで107年もこの宿が続いているなんて、奇跡ですよね」とは送ってくれたかわいい若女将の言葉。
お客さんは県外の人ばかりだそうだ。
山を下りてしばらくしたところで若女将がちょっと寄り道をしてくれた。
畑の中にある「トトロの森 展望台」
ここから見える一かたまりの木々が本当にトトロみたいに見えてかわいい!しかもこのトトロ、秋には黄色、冬には白くなるのだそうだ。
米沢の駅に着いたが、列車の時間までちょっと時間があるので駅前の果物屋さんに立ち寄り。
米沢産のくるみと、山形産の桃のジェラート、どちらもおいしゅうございました。
米沢からは山形で仙山線に乗り換えて、やって来たのは山寺の駅。
ここにお迎えの車に来てもらって、本日のメインイベントはさくらんぼ狩り。
駅までの送迎があるというので山田果樹園さんにお願いしたが、やってきたご主人によると今年のさくらんぼ狩りはもう今日明日で終了とのこと。周りではもうハウスの撤去が始まっているところもある。
「もういいのは取りつくしてしまってあまり残っていない」、とご主人は恐縮したようにおっしゃるが
なんのなんの、こんなに食べきれるはずもなく、脚立に登って枝の上の方のを採るとめちゃくちゃ甘くておいし~
以前さくらんぼ東根でやはりさくらんぼ狩りをした時はちょっと早くてあまり甘くなかったが、今回は砂糖漬けのように甘い。ただし終了間際なので果肉は柔らかく、たしかにこれではもう出荷はできない。
さくらんぼのシーズンは本当に短いのだ。
一応制限時間は45分と言われたが、30分もしたらお腹がはちきれそうになって終了。
食べた種を数えてみたらなんと101個もあって、1200円の元は確実に取れた。
終了後はまた車で送っていただき、腹ごなしに山寺こと立石寺に登ることにする。
お参りではなく登山。何しろ奥の院までは階段が1000段ある。
まずは根本中堂で布袋様のおなかをなでて
芭蕉と曾良に挨拶し、
あじさいの青も鮮やかな木立の中に入って行くといかにもお寺らしい空気が心地いい。
仁王門の前には大きなカエデの木があって、秋にはさぞ紅葉が美しいだろうと思うが
その先の開山堂に着く頃には暑くてもう汗だく。
この上にある五大堂は断崖に突き出すように建てられているので
ここで景色を眺めてやっと一息。
ここから奥の院まではすぐで
まだちゃんと登れてよかった。
下りはとっとと早くて、結局1時間ほどでお参りは終了。
山寺からは仙台に抜けて、ここで旅仲間のご夫婦にお会いすると車で青葉城址に案内してくださった。
仙台には何度か立ち寄っているが、青葉城に来るのは初めて。
おなじみ独眼竜の騎馬像の後ろには本丸大広間の柱の跡が整備されているが、この城、元々天守閣などは作られなかったとか。
しかし高い山の上の城なので
今は高いビルがいっぱいになってしまった仙台の中心部が一望。
広大な東北大学のキャンパスを抜けて、夕食に案内してくださったのは「みんなの食堂 みのわ」と言う定食屋さん。
日替わりの定食が夜でも950円だなんて、近所にあったら毎日でも通いたい。
と言うわけで、さくらんぼと夜定食でいっぱいのお腹の他に東京まで抱えて帰ったのはこちら。
山形で買った「やみつきしみかりせん」は友人に教えてもらったのだが、甘辛醤油が薄焼きのおせんべいに染みてすごくおいしい。
そして仙台駅でみつけてしまったのはこれ。
サイボーグ戦士がちゃんと9人揃ってる。
次は石巻に行くかな。
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今朝も健康的でおいしい正統派旅館の朝ご飯。
連れが「鮭の横にある佃煮がおいしい」と言うのでよく見ると脚があるじゃないか。
普段であればゲテモノ系には絶対に手を出さない我が友人、イナゴとは気づかずに食べてしまったらしい。
川エビのように香ばしくておいしいイナゴ、ほら、食べれば大丈夫じゃないの。
宿から駅までの送りの車は9時20分発だが、降りてきたあの急坂を今度は登らなければならないので早々に出発。
途中、米沢市街が一望できるはずの所も真っ白だけれど、渋~い花の写真など撮りながらのんびり登って30分。
この秘境の宿、素敵だけれど年を取ったら来られない。
「こんなところで107年もこの宿が続いているなんて、奇跡ですよね」とは送ってくれたかわいい若女将の言葉。
お客さんは県外の人ばかりだそうだ。
山を下りてしばらくしたところで若女将がちょっと寄り道をしてくれた。
畑の中にある「トトロの森 展望台」
ここから見える一かたまりの木々が本当にトトロみたいに見えてかわいい!しかもこのトトロ、秋には黄色、冬には白くなるのだそうだ。
米沢の駅に着いたが、列車の時間までちょっと時間があるので駅前の果物屋さんに立ち寄り。
米沢産のくるみと、山形産の桃のジェラート、どちらもおいしゅうございました。
米沢からは山形で仙山線に乗り換えて、やって来たのは山寺の駅。
ここにお迎えの車に来てもらって、本日のメインイベントはさくらんぼ狩り。
駅までの送迎があるというので山田果樹園さんにお願いしたが、やってきたご主人によると今年のさくらんぼ狩りはもう今日明日で終了とのこと。周りではもうハウスの撤去が始まっているところもある。
「もういいのは取りつくしてしまってあまり残っていない」、とご主人は恐縮したようにおっしゃるが
なんのなんの、こんなに食べきれるはずもなく、脚立に登って枝の上の方のを採るとめちゃくちゃ甘くておいし~
以前さくらんぼ東根でやはりさくらんぼ狩りをした時はちょっと早くてあまり甘くなかったが、今回は砂糖漬けのように甘い。ただし終了間際なので果肉は柔らかく、たしかにこれではもう出荷はできない。
さくらんぼのシーズンは本当に短いのだ。
一応制限時間は45分と言われたが、30分もしたらお腹がはちきれそうになって終了。
食べた種を数えてみたらなんと101個もあって、1200円の元は確実に取れた。
終了後はまた車で送っていただき、腹ごなしに山寺こと立石寺に登ることにする。
お参りではなく登山。何しろ奥の院までは階段が1000段ある。
まずは根本中堂で布袋様のおなかをなでて
芭蕉と曾良に挨拶し、
あじさいの青も鮮やかな木立の中に入って行くといかにもお寺らしい空気が心地いい。
仁王門の前には大きなカエデの木があって、秋にはさぞ紅葉が美しいだろうと思うが
その先の開山堂に着く頃には暑くてもう汗だく。
この上にある五大堂は断崖に突き出すように建てられているので
ここで景色を眺めてやっと一息。
ここから奥の院まではすぐで
まだちゃんと登れてよかった。
下りはとっとと早くて、結局1時間ほどでお参りは終了。
山寺からは仙台に抜けて、ここで旅仲間のご夫婦にお会いすると車で青葉城址に案内してくださった。
仙台には何度か立ち寄っているが、青葉城に来るのは初めて。
おなじみ独眼竜の騎馬像の後ろには本丸大広間の柱の跡が整備されているが、この城、元々天守閣などは作られなかったとか。
しかし高い山の上の城なので
今は高いビルがいっぱいになってしまった仙台の中心部が一望。
広大な東北大学のキャンパスを抜けて、夕食に案内してくださったのは「みんなの食堂 みのわ」と言う定食屋さん。
日替わりの定食が夜でも950円だなんて、近所にあったら毎日でも通いたい。
と言うわけで、さくらんぼと夜定食でいっぱいのお腹の他に東京まで抱えて帰ったのはこちら。
山形で買った「やみつきしみかりせん」は友人に教えてもらったのだが、甘辛醤油が薄焼きのおせんべいに染みてすごくおいしい。
そして仙台駅でみつけてしまったのはこれ。
サイボーグ戦士がちゃんと9人揃ってる。
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