早朝にまた女性専用露天を堪能して、朝食は7時半から。
干物がアユなのが珍しく、具沢山のお味噌汁はフキノトウ入りのつみれがおいしい。
昨日着いた時は下界が全く見えなかったけれど、今日は天気が回復して部屋の窓からうすぼんやりと那須町が見える。
チェックアウトして昨日は車で迎えに来てもらったバス停まで歩いたらあっという間に着いてしまって
宿でもらった乗車券で今度は黒磯駅で下車。
土曜の午前中でも駅前の町は閑散としているが、ちょっと見ただけでも古そうな建物や蔵があって
気になった黒い建物はおしゃれなパン屋さん。ここだけは人が並んでいるのを眺めながら、隣のカフェの店先でコーヒーを飲んでいると目の前にも気になる建物。
駅のすぐ前にあるこちら、何かと思ったら那須塩原市図書館だそうで、もう完成しているのにコロナがらみで開館が遅れているらしい。
帰ってから検索してみると黒磯にはおしゃれなカフェが何軒もあるそうで、さすが那須御用邸のある町、侮ってはいけなかった。
黒磯からは東北本線で20分、松尾芭蕉が待つ新白河へ。
次のバスまで1時間以上あるので、また駅前にあるカフェに入って
本日のお昼はあんず餡蜜。
13時の定刻には天栄村直行の「湯ったりヤーコン号」が待ってくれていて、ここから乗り込む客は自分と友人も含めて5人。
バスは市街を離れるとすぐに山に入って、周りは新緑でいっぱい。
途中羽鳥湖畔を通るとキャンプ場もかなりの盛況だった。
70分かかって本日の目的地、二岐温泉に到着。
山の中の、これは確かに秘湯だわ。
宿のHPにはバスは有料と出ていたが、降りる時に料金の徴収はなくて、今度も助かった。
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