Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

島根料理@日本橋「主水」

2022-08-27 13:01:28 | 食べ歩き

シンガポールから友人が久しぶりの来日。

今の時期なのでもちろんビジネス目的、PCR検査も受けての入国だがビザの申請が面倒で大変だったとのこと。
しかも申請から受領まで平日5日必要、四角四面で融通の利かない日本政府では5日はどうしても短縮できず、夏休みで遊び惚けていたヨーロッパ人は申請が間に合わなくて来られなかったとか。さもありなん。

さて、日本が大好きで並の日本人以上にあちらこちらに行っている友人のこと、どこに案内しようかと考えて島根料理の居酒屋を選択。聞けばさすがに島根へは行ったことがないとのことでラッキー。
 「主水」は三越本店のお向かいにある店。

かなり狭い店内はお客さんで一杯。テーブル同士はのれんのようなもので仕切りがしてあるけれど、すでにお酒の入った人たちは大声上げて大騒ぎ。うっ憤がたまっているのかしらね。連れが神経質な人じゃなくて良かった。

まずはお通しでなすの煮物、バイガイ、手作り豆腐。
 ナスがとろっとしておいしい。これは期待できるかも。

この店の自慢は島根沖から来る鯖とのことなのでまずは生の刺身とあぶり、しめ鯖の食べ比べ。
 生サバがすごくおいしい!しめ鯖好きだけれど、これはかなわない。
卓上には甘いのと辛いのと醤油が2種類あって、お店の人には甘いのを勧められたので試してみると確かに鯖に合う。
シンガポール人曰く、甘い醤油はチキンライスのタレに似ている。そうかも。

 あご野焼きは飛魚のちくわ、ストかまとはかまぼこにストローを巻いて成型するのでこの名前なんだとか。飛魚のすり身は癖がなくおいしい。

 
本日のおすすめにあったトウモロコシの天ぷらが甘くてシンガポール人大喜び。
サラダにも入っていたけれど、さすが旬の味。

食事はがいな丼という海鮮丼と出雲そば。
 
がいな丼にはやはり甘い醤油をかけて、二杯目はお出汁でお茶漬けをすすめられるがそのまま食べた方がおいしいみたい。

と、これだけ食べてお腹いっぱい。
ベジタリアンのインド人が一緒にいたおかげでせっかくの日本でインドカレーを二日も食べさせられていたという友人も満足してくれた様子。

またの再会を約束して、これからドンキに行くというシンガポール人と別れた。


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コメント (2)
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