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NZと亜南極 4 オークランド散策

2023-12-22 10:55:50 | オセアニア

11月24日

朝はホテルで洗濯をしたりダラダラしてから外出。

 オークランドは坂の多い街で、スカイタワーの辺りは高くなっているが、そこからはどの方向も結構な急坂。ホテルの前から伸びるビクトリア・ストリートも下がって上がっているが、実際は写真以上の勾配。

上の写真の正面に見える緑はアルバート公園。
  
 
きれいに整備された公園内には大きな木がたくさんあるが、NZの木は早く成長するようだ。

この公園の中にあるのがオークランド美術館。
 
ここは特別展以外は無料なので気楽に入らせていただく。

 
入ってすぐの部屋にはマオリ族の作家たちの作品があり、次の部屋には19世紀末から20世紀初頭にゴットフリート・リンダウアーとチャールズ・ゴールディーによって描かれたマオリ族の肖像画がたくさん並んでいる。
  
 
写真のように写実的なクラシックなポートレートだが、今は廃れてしまった顔の入れ墨がかっこいい。

この美術館の2階の明るいロビーではモデルを囲んでたくさんの人がスケッチをしていた。
 
これ、毎週金曜のお昼に無料で開かれているイベントで、誰でも参加できるらしい。
講師が5分ごとに声をかけるとモデルがポーズを変えるのですばやいクロッキーの練習。
こういうイベントがあるとはうらやましい。

美術館を出てさらに進むとオークランド大学の構内に入る。
  
 
緑の多い中にモダンな校舎やら古い家を利用した施設などが散らばっていていい環境だ。

さらに行くと小高い緑の丘が見えてきて、ここはオークランド・ドメインと呼ばれるとても広い公園。
  
 
ここは火山の火口だったのだそうだ。

公園の中の道を上って、やってきたのはウィンターガーデンと呼ばれる植物園。
 
1913年の開園というからかなりクラシックな温室があって
 
最初に入った温室の中はカラフルな花でいっぱいだったけれど、なじみのある花ばかりでNZ独特のものはない。
 中央に池を挟んで温室はもう一つ。
  
こちらは熱帯の植物だけれど、こちらも珍しいものはなくてちょっと期待外れ。

と、池の横に小さな門があって、この先は珍しいシダ園。
  
たくさんのシダの種類に説明があまりないのが残念だったけれど、やっとNZらしい植物園になった。


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コメント (2)
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