Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

NZと亜南極 7 クイーンズタウンの午後

2023-12-27 18:03:35 | オセアニア

11月25日 続き

お腹を満たしたらクイーンズタウンの街の背後にそびえる山の展望台を目指す。
 
スカイラインゴンドラと言う名前のケーブルカーは標高347mから784mまでを10分ほどで上がる。往復で52ドルとかなりいいお値段だが大人気。
同じく一人旅のインド系の女の子と一台のゴンドラに乗ると
 
かなりの急斜面を上がって行くので眼下の街がみるみる小さくなっていく。

頂上にはレストランや土産物屋の入る建物があって、その外側が展望台になっている。
外に出ると

思わず声を上げてしまうほどの素晴らしい景色。特に今日は雲一つない晴天なので、ワカティプ湖のきれいなこと。
 
展望台の脇からはタンデムでパラセーリングができて、結構ひっきりなしに飛んでいく。
どこに降りるのかと見ていると、ゴンドラ乗り場の少し下に広い校庭のような所があって、正確にそこに降りて行く。
帰り際には畳んだセールを背負ってまた上がって行くスタッフを何人も見かけたので、この人たちはこれを一日に何往復もするのだろう。なかなか大変な仕事だ。

素晴らしい景色だけれど、何時間も見ているわけにはいかない。と言ってこのまますぐに降りるのももったいないので、ゴンドラ乗り場に簡単な地図のあったトレイルを歩いてみることにする。
 
展望台の上からはリュージュと称してそりで滑り降りてくるコースがある。このコースの脇からハイキングコースが伸びていて、杉林の中を上って行く。
 
しばらく行くと大きな額縁が作られていて、その向こうに見えるのが標高1,748mのベン・ロモンド山。スコットランドにも同じ名前の山があるそうで、このエリアに金を採掘しようとやってきたスコットランド人たちが故郷の山を偲んで名付けたとか。
山の頂上まで往復すると5,6時間かかるが、人気のトレッキングルートらしい。

こちらは山の姿を眺めただけでまた杉林の道をたどり、しばらく行くとリュージュ乗り場の上に出た。
 
少し下には今日はお客さんがいないようだがバンジージャンプのプラットホームも見えるし、ハイキングルートの入り口から先にはマウンテンバイクのコースもあって、ゴンドラにバイクを乗せてくる人たちもいっぱい。
なかなかスリリングなアクティビティ満載だが、NZ人がなぜこういうものを好むのか、この国に来ると理解できるような気がする。申し訳ないが、この小さな国には刺激がなさすぎるのだろう。

 
滞在1時間半ほどで街中に戻り
 
遊覧船の出る湖畔に行ってみると、カモメのいっぱいいる砂浜の水がきれい!
 
ホテルのすぐ下にも砂浜があって、その向こうに見える緑はゴルフ場だ。

ホテルに戻って今度はクルーズのチェックイン手続きをして、19時からは他のお客さんたちと夕食。
 
日本人観光客も来ているこのホテルのビュッフェは正直いまいち。
初対面のみなさんと挨拶しながらの食事はなかなか緊張する。


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コメント
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