Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ベトナムの戦利品

2024-05-11 18:02:35 | 東南アジア

楽しかったベトナム旅行だけれど、今回はいささか不完全燃焼な点も。

それはお買い物。
出かける前には同行の友人にベトナムは買い物天国だ、と吹聴していたのだが、最初のホーチミンで早くも挫折。
コロナと再開発のためか、以前に行った雑貨屋はどこかへ消え失せ、便利だったお安いスーパーもなくなってしまった。

そんなわけでホーチミンで買ったのはマンゴーのお菓子ひとつだけ。
 ドライマンゴーが薄くてちょっとぱりっとした皮に包まれているのだが、おいしくてパッケージもしゃれている。

たくさんの土産物屋が並ぶホイアンの地味~な店で見つけたのは銀のペンダントヘッド。
 
よーく見ればベトナムっぽい所が気に入った。

フエでは王宮の脇でこの地の名物菓子の店を見つけた。
 メースンとはペタペタした米粉の餅なのだが、買ったメースンヨンはそれを薄く延ばしてパリパリのライスペーパーに挟んである。円盤型のものはさらにその上に大量のゴマとピーナッツが乗ったもの。てっきりパリパリのおせんべいだと思って食べたら真ん中に硬めの水あめのような物が入っていて驚いたが、なんだか癖になる味。

ハノイの旧市街を歩いても以前ほど気になる店は見つからなかったが、ホテルの近くでいいTシャツ屋を見つけた。
 
Tired City というこの店、しゃれの効いた柄がかわいくて、行き交う欧米人がみんなこの店の袋をぶら下げている。そのためかすぐ近くに3店舗もあって、色やサイズがないと他の店舗からすぐ探してきてくれる。ついステッカーまで買ってしまった。

 その近くで見つけたのは刺繍入りの靴袋。
しかしかわいすぎて、汚れた靴は入れられない。

最後はもちろん消え物だが、以前も書いた通り、今回はスーパーが大不作。
ホーチミンの高島屋の中に高級スーパーがあって、そこにはおいしそうなジャムなどあったのだが、重いからハノイで買おうと思ったらそんなものは見つからない。
ホテルのすぐそばの小さなスーパーでやっと買い物をしたけれど、やっぱり旅先で気になったものはその場で買わなければダメ、と改めて反省。
 
上の買い物の中で特筆すべきはアーティチョークのお茶。ベトナムで昔から飲まれているというこれが前から気になっていたのだが、飲んでみるとほのかに甘い香りで癖がなく、蓮の葉茶より飲みやすいぐらい。
右のライム塩コショウもいい香りで、これは使い出がありそう。

最後は余ったドンを空港で放出。
 しかし空港売店も意外にフエの方が充実していて、あちらにあったアロマオイルがこちらにはない。

節約できたと思えばいいのか、でもやっぱり不完全燃焼。


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