Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

台湾西部縦断 12 台中でアイスクリーム

2023-03-19 12:47:31 | 東アジア

2月8日

帰路は下り坂なのでカバンを引きずって嶺頂公園にあるバス停へ。
 
ここから1時間に1本のバスで白河経由嘉儀まで1時間5分、お代は交通カードを使えば79元(約350円)と安い!

バスは嘉儀駅前に停車したので、少し待ったけれど次の自強号で台中まで、224元。
 
台中までは1時間15分。車窓には水田の他にパイナップルやらドラゴンフルーツやら柑橘の畑など見えてなかなか楽しい。

到着した台中駅は前回2014年に来た時とは様変わり。
 
すっかり新しくなった駅の隅にあった荷物預かりがいっぱいでコインロッカーに預けるのにいささか苦労したが、身軽になって駅前に出てみると

古い駅舎もちゃんと残されていて
  
 
線路にはベンチが作られ
 
停まっているのはなんと1966年製の元東急車両だとか。
最近のSNSも意識した駅の保存、やっぱり台湾は古いものを生かすのが上手だ。

台中は台湾第二の都会だけれど、歩けばここにも古い建物が残されていて
 
右側のコンクリート造りの建物は古い銀行。
 
レンガ造りの方はこの町名物の太陽餅と言うパイ菓子の元祖なのだそうな。

 
元劇場っぽい建物やこれも立派なお菓子屋さんなど見ながら歩いて

やって来たのは台中公園。中央に大きな池があり、真ん中に修復中の東屋があるが、別にこれが見たかったわけではない。
 お目当てはこちらの櫟社と言う店。
台中で有名な宮原眼科がお茶の専門店を作ったというので来てみたのだが、なんと門は閉まっていてどうも閉店してしまった様子。ネットで見つけて楽しみにしていたのに、残念!

仕方がないので気を取り直し、以前も行ったやはり宮原眼科系列の第四信用合作社へ。
  
ありんこに導かれて店内に入れば、アイスクリーム売り場には平日でも大行列。
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が、今回こそはアイスを食べようと決めて来たので列に並び、メニューを見ればフレーバーが55もあるので悩みに悩み、迷っているうちに注文窓口に来てしまった。

最終的に自分が選んだのは鉄観音茶とピーナッツのダブル・サンデー。友人のチョイスは東方美人茶とマンゴー。
 
サンデーにするとワッフルカップにフルーツとクッキーが付き、さらにトッピングが2つ選べた上に試食の小さなスクープが1つ付く。これで1つ260元(約1170円)といい値段だけれど、ボリュームもすごくてお腹いっぱい。なによりウサギのクッキーがかわいく、ワッフルカップもおいしい。アイスもそれぞれいいけれど、意外におまけで付いてきたバナナアイスが一番おいしかったかも。
 
第四信用合作社はアイスの注文で並んでも2階でゆっくり座れるからいい。

お腹を満たしたらやはり旗艦店に行かなければと宮原眼科へ。
以前よりきれいに整備されたような小川を渡れば
  
 こちらのアイスクリーム売り場も相変わらずの大行列。
  
店内も以前と変わりないが、内装や商品パッケージのおしゃれさに改めて感心する。

台中はまたしてもお菓子屋さんめぐりで終始してしまった。


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