日進館にはお風呂場が3つある。
一番大きいのは正面玄関脇にある「長寿の湯」。
こちらのお風呂の男女入れ替えはなくて、その理由は外から浴室棟を見ればわかる。
左手が女性、右手が男性なのだが、男性の露天の柵は低くて中が外の通路から良く見える。朝など浴槽から出て通路側を向いてくつろいでいる殿方もいて、見えているのがわかっているのかいないのか。
浴室内はHPから
木材がふんだんに使われて落ち着いた大浴場内には浴槽が6つ。源泉温度が70℃と高いのでほとんどの浴槽のお湯は加水されて40℃の適温になっているが、姥湯と名付けられた小さめの浴槽だけは源泉100%とのこと。なぜか他よりもぬるめになっていたが、なめてみると若干の苦味とそれよりもかなり酸味がある。
硫黄をたっぷり含んだお湯の色は露天が他よりも真っ白に濁っていたが、宿の人によると日進館内のお湯はすべて混合泉で同じとのこと。どれだけ空気に触れたかでお湯の色が変わるので「効果が違うと思うのは気のせいです」ときっぱり。
新館にあって我々の部屋に一番近かったのは「万天の湯」。
名前の割にここは内湯だけなのだが、他の棟からは遠いためだろう、入る人はめったにいなくて、落ち着いて入れるのでよかった。
しかし日進館で一番いいお風呂は玄関を出て50mほど歩いた先にある「極楽湯」。
物置小屋のような外観で中の脱衣場なども簡素が作りだが
ちょっとしたトンネルを出た先にある露天が景色といい、お湯といい、最高の気持ち良さ。
お向かいには他の旅館の建物が見えて驚くが、後で確認すると既に閉鎖されたお宿。湯畑の上の遊歩道からも見えるとは思うが、この景観の方がずっと大事。
万座まで来た甲斐があった。
お湯を堪能していればお腹がすく。
日進館の食事処は1ヶ所で朝も夜もビュッフェ形式。
入り口でビニール手袋を渡されて中に入れば
たくさんの料理が小鉢に入れて並べられている。新玉川温泉ほど品数はないけれど、野菜を多く使った料理は味もいい。
スタッフにはネパール人が何人かいて、食堂に入ったとたんにスパイシーな香りがしたのはこれだったか、とキーマカレーをいただく。
サラダのコーナーにはビニール袋が用意されていて、ここに好きな野菜とドレッシングを入れてぶんぶんせよ、は気が利いている。
デザートコーナーもなかなか充実していて、ソフトクリームは自分で出せるし、自分で作るどら焼きも大人気。
で、つい食べすぎる。
日進館には2泊したが、ビュッフェの内容は結構変わっていて
2泊目はおそばやおでんをおいしくいただいた。
朝食も初日は洋食
2日目は和食で飽きることなく、これなら長逗留も大丈夫そうだ。
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「カレー」ですねっ。ニヤニヤ
Luntaさまのプレートにカレーあり♪
フレッシュなお湯でおなかが空いたら
スパイスがじんわり効いて汗がまた出た?
エレベーターの中にアルバイト募集のポスターがあったんですが、温泉入り放題に加えて「英語や中国語が学べる」とあって笑っちゃいました。