Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ボルネオ再訪 12 バトゥ洞窟

2025-02-17 15:41:45 | 東南アジア

12月3日

夜明けのKL
 いつも明るいツインタワーもさすがに電気が消えている。

アパートでゆっくり支度をして、朝食を食べに徒歩5分ほどの店へ。
 
もう9時を過ぎていたので他に客はなく、オーナーらしきじいちゃんがのんびりお茶を飲んでいたが
 
こちらでいただいたのはこの店が元祖と言われるチリパンミー。丸いうどんに肉そぼろとじゃこのようなイカンビリス、ネギと温玉が乗っていて、これにチリフレークを好きなだけ入れてかき混ぜて食べる。想像通りの味ではあるが、これがおいしい。アイステタレと合わせてRM15。
壁には誰が書いたのか、日本語のサイドメニュー表もある。

朝食を終えたらKTMコミューターの駅まで歩いて行くことにする。
以前行ったことのあるチョウキット・マーケットの脇を通り、
 
しばらくはごく庶民的なエリア。
 
やがてLRTの高架を過ぎると周囲の雰囲気はガラッと変わって、高層ビルや大きなモールが出現する。

これを過ぎて高速道路を渡り、汗だくになりつつ30分かかってやっとKTMのプトラ駅に到着。
 
ここから目指すバトゥ洞窟まではわずかRM2.3(約80円)とお安いがこれをクレジットカードで支払い
 
パラパラと欧米人観光客もやってくるホームから女性専用車両に乗車。終点のバトゥ洞窟までは30分。

 駅前はロータリーになっていて
 
出てすぐの所には大きなハヌマーンが立ち、呼び込みがチケット売り場はここだと大きな声を出している。
が、ここでだまされてはいけない、ここはメインの洞窟入り口ではなく
 
右手の広場の前を通り、観光バスなどがたくさん停まった先へ行かなければいけない。

 
途中ではここにやたらにいるサルや鳩に餌をやっている人がいるが、どちらも大嫌い、餌なんてやるな!

5分ほど歩くとこの洞窟のシンボルともいうべき金色のスカンダ神とカラフルな階段が見えてくる。

周りには世界中からの観光客がいっぱい。さすがにここでは日本人もたくさん見かける。

こちらは入場無料。ヒンドゥー式のカラフルな門をくぐり
 272段の階段を上るが、暑いことを除けばそれほど大変ではない。

 
階段のてっぺんにも門があって、これをくぐると今度は下に降りる階段。入り口脇にはお供え物や土産物の店があって
 
中のヒンドゥー寺院ではインド系の人たちが大勢プージャを受けている。

この先にまた階段があるのでこれを上ると
  
頭上には空が見えて、こういう場所はどこでも聖地になるらしい。

なかなか雰囲気があるが、ヒンドゥー教徒ではないし、なによりこの中は蒸し暑い。
  そこで洞窟の外へ出ると
 
階段は一層の人ごみ。猿の前で写真を撮っている人もいるが、怖くないのかね。

滞在1時間で見学を終え、駅に戻る。
 
クレカ払い押しのKTMに乗って今度はセントラルまで行き、モノレールに乗り換えてアパートの最寄り駅へ。

お昼はアパートとは線路の反対側にある Yut Kee という店へ。
 
ここは朝食に人気の老舗、と前回の滞在の後で知って、ぜひ来たいと思っていた所。なるほど2時近くなってもお客さんでいっぱい。家族連れが多いような感じだ。

ここでの注文はロティ・バビなる料理、レモンティーと合わせてRM18。
 
パンの間に豚ひき肉と玉ねぎを炒めたものが挟まり、全体を揚げてある。
具はおいしい、が全体に油っぽく、ウスターソースをかけるとちょっと中和されて食べやすくなる。

テーブルで同席したのは大学生らしき男の子二人連れ。料理の写真を撮ったり、英語で話しているのでシンガポールあたりからの観光客かと思ったらジモティーだと言う。片方が来たことがなかったので来たと言っていたが、昔からの老舗でノスタルジーに浸る、ここはそういう店なのだろう。

今日はたくさん汗をかいたので、この後はアパートに帰ってNetflix三昧。
 夕食はフルーツサラダにしてビタミン補給。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボルネオ再訪 11 クチン~KL | トップ | ボルネオ再訪 13 KLCC周辺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

東南アジア」カテゴリの最新記事