Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

イランの旅 21 イスファハンのバザール

2014-07-26 10:42:20 | 中近東/北アフリカ
5月3日 続き

 見どころ満載だったマスジェデ・ジャーメ。
この周りは1000年も前から続くバザールで、古いアーケードがイマーム広場まで1.7km続いている。

 
こういったバザールでは同業者が固まっているのがお約束。入ってすぐのあたりは衣料品の店が多く
 
派手なドレスの店のお向かいはスーツの店と新婚カップルに便利。
肌を出すドレスもネクタイもご法度のはずだけれど、結婚式だけは特別でOKらしい。
 お子ちゃま用ネクタイを持ったマネキンも大笑い。
 
フレディ・マーキュリーにそっくりなこちらの御仁はつけまつげだ。

 
アーケードには水飲み場があったり、銀行があったり、ちょっと入ると小さなモスクもいっぱい。
  
天井の明り取りから入る光がきれいだが、ぼーっと見とれていると
 忙しい荷車にひかれそうになる。

   
要所要所には美しいドーム天井があり、脇に伸びるきれいな通路沿いにあるのは金の店。

このバザール内に生鮮食品はないが、ドライハーブやスパイスの店がいくつもあって、
   
 
ここで買ったドライレモンとヨーグルト用ハーブはどちらもおいしい!
イラン特産のピスタチオはさすがに高いが、それでも250gで400円ぐらい。

これは屋台で売っていた小さな小さなプラム。とても酸っぱくて同行者には不評だったが、酸っぱいもの好きにはおいしい。
 
売っていたおじさんにカメラを向けたら、そばにいたお客さんに無理やりキス。
イラン人、おちゃめすぎ。

こうしてぶらぶら歩くこと小一時間、イマーム広場脇にあるレストランに到着。
  
 
室内装飾の見事なBastani Traditional Restraunt はガイドブックにもあるような有名店なので2時過ぎでもお客さんでいっぱい。外国人ツアー客だけではなく、イラン人も多いので期待する。
 注文したのは左から羊とプラムの煮込み、ナスの料理、チキンの煮込みだったと思うが、ここも味付けが甘~い。

イスファハンの料理は甘いのが特徴なのだろうか。


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4 コメント

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Unknown (狸田ポン太)
2014-07-27 20:24:14
ヨーグルト用ハーブっていうのが、狸田には想像できないポン
写真に映っている、袋に入った緑色っぽいやつがそうポン??
ミントっぽいポン??

あ!
もしかして、デザートじゃなくて、ヨーグルトソースのようにして使うときに混ぜるポン??
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狸田ポン太様、 (Lunta)
2014-07-27 21:44:25
ヨーグルト用ハーブはお察しの通り、ミントを中心に何種類か入っていて、バラの花弁も入っているので混ぜるときれいです。
イランとか中東方面ではヨーグルトは食事の一部として食べることが多いので甘くすることはあまりないみたいですね。キュウリなど入れてサラダにしたりします。
返信する
Unknown (タヌ子)
2014-07-28 09:28:08
バザール、楽しそう。
ネクタイもご法度だったなんて知らなかった。
マネキンたち、いい味出してますね(笑)
フレディのそっくりさん、昔のツッパリ青年がにわか雨にあったみたいな髪型(笑)
乾物屋さんにぶら下がってるネックレスみたいなものはオクラかな?
ドライレモンってどうやって食べるのかしら?
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タヌ子様、 (Lunta)
2014-07-28 15:08:58
イランではネクタイは「堕落した西洋文化の象徴」として風紀警察の取り締まりの対象なんだそうですよ。と言ってもほっとくとサービス業などで復活しちゃって、また取り締まり強化となるそうですが。
乾物屋のネックレスはたぶんオクラ、ドライレモンはフォークなどで穴を開けて鶏肉の煮込みなどに入れると酸味と香りがとてもいいです。お湯を注ぐだけでもおいしいレモネードになるそうですが、これはまだ試していません。
パリならドライレモンも売っていそうですよね。見つけたらお料理に使ってみてください。タヌ子さんならおいしいものがたくさん作れそう。
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