文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

よくわからないけれど異世界に転生していたようです(1)

2021-03-22 10:55:59 | 書評:その他

 

 

 これも「なろう系」の異世界もののひとつだ。主人公はレンという孤児。孤児院から、出資者の商人のところに送られる途中、山賊に襲われて一人助かる。ところが、それにより前世の記憶がよみがえる。なんとレンは、美少女なのだが、前世では30代の研究者のおっさん。

 この世界は魔法も魔物もあり。レンは天人族で、創造魔法というすごい能力を持っていた。何しろ家だって作っちゃうのだ。ところがあるとき気が付いた。服と乳首がこすれて痛いのだ。そこからがさすが元研究者。いろいろ自分で女体を探求してみる。(元がおっさんならやるよね)寝室に籠って、いろいろやって、得たスキルが「巨乳」と「淫乱」。これにショックを受けるレンだが、どちらもレベルがあるようで、だんだんレベルが上がったらどうなるんだろう(笑)。実は、レンはまだ10歳と言う設定だ。でも発育がものすごく良いので大分年上にみられる。

 創造魔法を使って作るのは、ものすごくエロい下着だったり、エッチな道具だったり、これ絶対に魔法の無駄遣いだよね。とにかく頑張ったご褒美として、夜の日課が定まり、「淫乱」のレベルは一つ上がったようだ。

 フェンリル親子にも懐かれて、レンのお笑い無双が始まりそうな予感。第一巻はここで終わっている。

☆☆☆☆

※初出は「風竜胆の書評」です。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする