放送大学のシステムWAKABAから放送大学の継続入学の手続きと科目登録手続きをした。今回「情報コース」を卒業したので、残っているのは「生活と福祉コース」のみ。もうこれ一択しかない。
といってもあまり興味のない科目なので、他のコースとの共通科目を中心に選択することにする。申し込んだのは、「生物の進化と多様性の科学(’17)」と「レジリエンスの諸相(’18)」。前者は自然と環境コース」と共用で、後者は、「心理と教育コース」、「人間と文化コース」との共用科目だ。
放送大学のシステムWAKABAから放送大学の継続入学の手続きと科目登録手続きをした。今回「情報コース」を卒業したので、残っているのは「生活と福祉コース」のみ。もうこれ一択しかない。
といってもあまり興味のない科目なので、他のコースとの共通科目を中心に選択することにする。申し込んだのは、「生物の進化と多様性の科学(’17)」と「レジリエンスの諸相(’18)」。前者は自然と環境コース」と共用で、後者は、「心理と教育コース」、「人間と文化コース」との共用科目だ。
本作では、島耕作は、初芝電器の営業本部販売助成部政策課係長に昇進したところから始まる。この係長というのは、会社によって体制が違うのだが、大体がここにに書いてある主任以上、課長未満の役職である。課長は非組合員としているところが多いが、係長というのは多くが組合員でもある。主任は管理職とはしていないが、係長から一応管理職と呼ばれていることも多いが、主任=係長と言う会社もあるので、この名前で呼ばない会社も多い。
島が係長になったとたんに、課長が大病におかされる。おかしいのは、そのころを課長の妻が知らないうちに、病気のことを次長が知っていること。いくら会社の検診だからと言っても、そんなわけはないだろうと思う。今だったら考えられないことだが、昔はそうだったのだろうか?
後任の課長は、営業所の部長だったらしい。一応栄転のようだが、いくら営業所と本社でも部長から課長というのはどうだろう。まあ例がないわけではないが。それにしてもこの後任の課長というのがセコすぎる。私的な飲み代まで会社の経費で落とそうとするし、前任者がバーでキープしていたボトルを引き継ぐという。前者は横領だし、後者は窃盗だろう。島に無茶ぶりをしたあげく、彼のアイデアを自分が出したように話す。こういうやつがよく管理職に慣れたものだと思うのだが、実際には結構こういう奴がいるのが日本の会社の不思議なところ。
おそらく島も係長時代が一番苦労したんじゃないかな。特に上にひどい連中がいると、ことさらだろう。
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※初出は、「風竜胆の書評」です。