ブログランキングに、日曜日の夕方から参加してみた。
刻々と細かい時間ごとに、得票数と順位が示される。
得票といっても、記事に貼り付けてある
にクリックするだけなのだが。
しかし、このランキング参加は、どうも、いいような悪いような。
弊害が、さっそく出た。
金曜日は、私は社交ダンスのレッスンを受けている。これは、楽しみの一つでもある。
ケガでもしない限り、その時間はいつも確実に出席している、マジメな生徒だ。
いつものように、スケジュールをこなそうとしていた。
時間いっぱい、ギリギリまで、ブログにかかっていた。
ブログランキングを貼り付けていない時より、気合いが入っている。
しかし2月末ということもあって、銀行関係の作業が迫っていた。
とある銀行が、従来のインターネットバンキングとはまた、ちょっと違う、
新案のインターネットを使った預金を募集していて、公表してある利率適用が2月末となっていた。
ダンスに行く時間があと30分に迫ってきたが、新しいその預金に、資金を移動する段になって、
あまりわからないまま、資金を移動するのも不安になった。
内容や、やり方を把握しないまま、振り込むのはカンタンにできるが、
それではやはり、振り込め詐欺の「カモ」と大して変わらないカモ、と
ネット上で、試行錯誤し、自分の口座を確認し、テスト運転したりしていた。
でも、もう、これ以上は時間をかけられない、という制限時間が来て、パソコン作業続行は無理、
で、その銀行に電話して聞いてみた。
「今からはもう、作業できないんですけれど、ほんとに今日まででないとだめですか?」
「はい、本日の3時までとなっています」
「利率は、2月末となっていましたが、インターネット手続きの場合、3時を過ぎると、どうなるのですか?」
「3月からの利率となります」
「公表されているのは2月末までの利率ですが、3月からの利率は、わかりますか?」
「はい、今よりぐんと落ちます。○○パーセント下がって、○○パーセントになります」
「え! そんなに下がるんですか。じゃあ、3時までに手続きしないとだめですね」
「はい、ぜひ、そうしてください。お急ぎください」
そういうやりとりの結果、私は、急きょ、ダンスに行くことを断念した。
それでも、遅刻して参加できるかも、と淡い期待も寄せつつ、
書類とにらめっこしながら、カチャカカチャとキーを打って格闘していたが、
ダンスレッスン参加は、結局は無理だった。
自分の新しい口座を確認し、そこに振込み、定期預金の手続きを終えた後で、
ネット上での画面をあれこれ操作しようとすると、どうしても振込や振替、解約する操作がない。
通常のネットバンキングでは、お金の移動ができるのに・・・
不安になって、書類などで、しっかり説明を読んでみたら、
なんと、「満期日にお支払いします」となっている。
つまり、途中解約するのは、困難?
焦らせて、入れるだけ入れさせて、あとは、出金できない!!
3年定期なので、3年も凍結?!
やられた・・・・
急がせて、考える時間を与えないというのは、詐欺商法の常套手段だ。
ただ、今回の場合は、情報を得たのが2月になってからだったので、初動が遅かったことと、
資料請求して取り寄せてあったのに、私がほったらかしていたこともある。
次の日に時間が充分取れないなら、前の日に、しかも夜中に前倒してやっていれば、なんてことなかったのに。
もともとの失敗の元は、ブログランキングに熱を入れすぎ、
持ち時間をいっぱいいっぱい使ってしまったことにある。
夢中になると、他のことをする時間を圧迫する。
ダンスは行けない、預金は不本意、で、どっちもダメ。
二兎のネズミ?ウサギ?を逃がした。
しかも、ブログも大したことがないので、三兎逃がしたことになりそうだ。
またまた欲の皮が突っ張っている弱みに付け込まれた。
明らかに、自業自得、自己責任だけれど。
今度は、以前の失敗の「パン半額セール」とは違って、もっと大きい。
自分は、この「欲の皮」と、「注意力散漫」のせいで、
いずれ、ころっとカンタンに騙される高齢者になりそうだ。
それにしても、あと3年。
今から、窮屈で不安な3年間が待っている。

↑
やたら長くてすみません
刻々と細かい時間ごとに、得票数と順位が示される。
得票といっても、記事に貼り付けてある

しかし、このランキング参加は、どうも、いいような悪いような。
弊害が、さっそく出た。
金曜日は、私は社交ダンスのレッスンを受けている。これは、楽しみの一つでもある。
ケガでもしない限り、その時間はいつも確実に出席している、マジメな生徒だ。
いつものように、スケジュールをこなそうとしていた。
時間いっぱい、ギリギリまで、ブログにかかっていた。
ブログランキングを貼り付けていない時より、気合いが入っている。
しかし2月末ということもあって、銀行関係の作業が迫っていた。
とある銀行が、従来のインターネットバンキングとはまた、ちょっと違う、
新案のインターネットを使った預金を募集していて、公表してある利率適用が2月末となっていた。
ダンスに行く時間があと30分に迫ってきたが、新しいその預金に、資金を移動する段になって、
あまりわからないまま、資金を移動するのも不安になった。
内容や、やり方を把握しないまま、振り込むのはカンタンにできるが、
それではやはり、振り込め詐欺の「カモ」と大して変わらないカモ、と
ネット上で、試行錯誤し、自分の口座を確認し、テスト運転したりしていた。
でも、もう、これ以上は時間をかけられない、という制限時間が来て、パソコン作業続行は無理、
で、その銀行に電話して聞いてみた。
「今からはもう、作業できないんですけれど、ほんとに今日まででないとだめですか?」
「はい、本日の3時までとなっています」
「利率は、2月末となっていましたが、インターネット手続きの場合、3時を過ぎると、どうなるのですか?」
「3月からの利率となります」
「公表されているのは2月末までの利率ですが、3月からの利率は、わかりますか?」
「はい、今よりぐんと落ちます。○○パーセント下がって、○○パーセントになります」
「え! そんなに下がるんですか。じゃあ、3時までに手続きしないとだめですね」
「はい、ぜひ、そうしてください。お急ぎください」
そういうやりとりの結果、私は、急きょ、ダンスに行くことを断念した。
それでも、遅刻して参加できるかも、と淡い期待も寄せつつ、
書類とにらめっこしながら、カチャカカチャとキーを打って格闘していたが、
ダンスレッスン参加は、結局は無理だった。
自分の新しい口座を確認し、そこに振込み、定期預金の手続きを終えた後で、
ネット上での画面をあれこれ操作しようとすると、どうしても振込や振替、解約する操作がない。
通常のネットバンキングでは、お金の移動ができるのに・・・
不安になって、書類などで、しっかり説明を読んでみたら、
なんと、「満期日にお支払いします」となっている。
つまり、途中解約するのは、困難?
焦らせて、入れるだけ入れさせて、あとは、出金できない!!
3年定期なので、3年も凍結?!
やられた・・・・
急がせて、考える時間を与えないというのは、詐欺商法の常套手段だ。
ただ、今回の場合は、情報を得たのが2月になってからだったので、初動が遅かったことと、
資料請求して取り寄せてあったのに、私がほったらかしていたこともある。
次の日に時間が充分取れないなら、前の日に、しかも夜中に前倒してやっていれば、なんてことなかったのに。
もともとの失敗の元は、ブログランキングに熱を入れすぎ、
持ち時間をいっぱいいっぱい使ってしまったことにある。
夢中になると、他のことをする時間を圧迫する。
ダンスは行けない、預金は不本意、で、どっちもダメ。
二兎のネズミ?ウサギ?を逃がした。
しかも、ブログも大したことがないので、三兎逃がしたことになりそうだ。
またまた欲の皮が突っ張っている弱みに付け込まれた。
明らかに、自業自得、自己責任だけれど。
今度は、以前の失敗の「パン半額セール」とは違って、もっと大きい。
自分は、この「欲の皮」と、「注意力散漫」のせいで、
いずれ、ころっとカンタンに騙される高齢者になりそうだ。
それにしても、あと3年。
今から、窮屈で不安な3年間が待っている。

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やたら長くてすみません