いま、なにを思ってか、女性たちの書く、恋愛ブログに、ハマっている。
あきらかに、わたしと同世代の方はいないが、(まあ、しかたない・・・)
彼女たちの熱い恋愛に、遠い目のわたし。
わたしも、そんな頃があったなあ・・・
でも、いまは、いまの年齢に応じた感覚なので、
肉体的な面では、現状とかなりのギャップを感じるけれど、
まあ、彼女たちもわたしの年齢になれば、また、わたしのようになると思う。
年齢って、大きい。
特に、精神的なものもだが、肉体的には、かなり。
在りし日のそんな自分を懐かしがっているわたしって、かわいそうなのか、
卒業したのか、とらえ方のカタチがかわったのか。
いつまでたっても、若くいたい、恋をしていたい、
そういうエネルギッシュな思いを否定する気は、さらさらない。
だが、若いときのような、ああいう、汗がほとばしり、飛び散り、水しぶきが上がるような、
夏の甲子園・野球児みたいな、グランドで汗や、土にまみれてプレーするような、
そういう、弾力、筋力、温度や、速度、瞬発力はないなあ・・・
ついでに言えば、スタミナ、持続力、回復力も、・・・(男性向きの薬の宣伝みたい・・・)
なので、女性たちの告白の話(H系)をあれこれ読んでも、
悲しいかな、ドキドキは、しない。
これは、明らかに加齢に伴う女性ホルモン低下現象によるもの。
死体に、いくら、冷水や熱湯をぶっかけても、びくともしないようなもの?
(臨死か、脳死だとしても、ちょっとぐらいは、息はあるかぁ・・・息たえだえにしても・・・)
と言いつつ・・・なんて言えばいいかなあ
刺激を求めているわけでは決してないのだが(断じて!!)
彼女たちのお話は、平凡であんまり、おもしろみに欠ける、と、感じてしまう。
なかに、18禁で、保健体育の女性教師みたいに、ノウハウをきっちり理論的に客観的に
解説している人がいて、とても勉強になる。
この年になっても知らないことが、いっぱい。
しかも、女性による、女性のための真面目な説明なので、不快感はまったくない。
わたしより、うんと年下の方だが、じつによく研究されている。
男性と女性の誤解を少しでも解けば、そして、お互い、わかり合おうと努力すれば
とてもいいパートナーシップが築ける。
ただ、男性は、あんまり協力的でないことが多い。
(わたしが、そんな人しか知らないから?)
上野千鶴子さんの「女性学」とは、また違った意味で、
実践版、オトコとオンナ。
上野教授も、素敵なパートナーがいらっしゃるほうが、もっともっと女性学が充実するのか、
はたまた、切れ味が悪くなるのか。
(実際には、パートナーがおられるのか、おられないのか、知りませんが)
人類にとって、とても大切な研究ではある。
ただし、あくまでも、真面目に取り組めば、の話だ。
興味本位でなければ、男性も仲間に入れてあげてもいいですが、
きっと、聞きたくないことばかりだと思います。
いかに、男性は、思い違いをしてるか、なんて、聞かされたくないはず。
でしょ?