蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

人類にとって、マジメなあの話。

2011-07-04 | オトコとオンナ

いま、なにを思ってか、女性たちの書く、恋愛ブログに、ハマっている。

あきらかに、わたしと同世代の方はいないが、(まあ、しかたない・・・)
彼女たちの熱い恋愛に、遠い目のわたし。

わたしも、そんな頃があったなあ・・・
でも、いまは、いまの年齢に応じた感覚なので、
肉体的な面では、現状とかなりのギャップを感じるけれど、
まあ、彼女たちもわたしの年齢になれば、また、わたしのようになると思う。

年齢って、大きい。
特に、精神的なものもだが、肉体的には、かなり。
在りし日のそんな自分を懐かしがっているわたしって、かわいそうなのか、
卒業したのか、とらえ方のカタチがかわったのか。

いつまでたっても、若くいたい、恋をしていたい、
そういうエネルギッシュな思いを否定する気は、さらさらない。

だが、若いときのような、ああいう、汗がほとばしり、飛び散り、水しぶきが上がるような、
夏の甲子園・野球児みたいな、グランドで汗や、土にまみれてプレーするような、
そういう、弾力、筋力、温度や、速度、瞬発力はないなあ・・・

ついでに言えば、スタミナ、持続力、回復力も、・・・(男性向きの薬の宣伝みたい・・・)

なので、女性たちの告白の話(H系)をあれこれ読んでも、
悲しいかな、ドキドキは、しない。
これは、明らかに加齢に伴う女性ホルモン低下現象によるもの。
死体に、いくら、冷水や熱湯をぶっかけても、びくともしないようなもの?
(臨死か、脳死だとしても、ちょっとぐらいは、息はあるかぁ・・・息たえだえにしても・・・)

と言いつつ・・・なんて言えばいいかなあ
刺激を求めているわけでは決してないのだが(断じて!!)
彼女たちのお話は、平凡であんまり、おもしろみに欠ける、と、感じてしまう。

なかに、18禁で、保健体育の女性教師みたいに、ノウハウをきっちり理論的に客観的に
解説している人がいて、とても勉強になる。
この年になっても知らないことが、いっぱい。
しかも、女性による、女性のための真面目な説明なので、不快感はまったくない。
わたしより、うんと年下の方だが、じつによく研究されている。

男性と女性の誤解を少しでも解けば、そして、お互い、わかり合おうと努力すれば
とてもいいパートナーシップが築ける。
ただ、男性は、あんまり協力的でないことが多い。
(わたしが、そんな人しか知らないから?)

上野千鶴子さんの「女性学」とは、また違った意味で、
実践版、オトコとオンナ。

上野教授も、素敵なパートナーがいらっしゃるほうが、もっともっと女性学が充実するのか、
はたまた、切れ味が悪くなるのか。
(実際には、パートナーがおられるのか、おられないのか、知りませんが)

人類にとって、とても大切な研究ではある。
ただし、あくまでも、真面目に取り組めば、の話だ。

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興味本位でなければ、男性も仲間に入れてあげてもいいですが、
きっと、聞きたくないことばかりだと思います。

いかに、男性は、思い違いをしてるか、なんて、聞かされたくないはず。 
でしょ?