この本宅、蝶ブログ、そして、もうひとつの別宅、パリ・ブログ、
両方とも、お義姉さん(兄の奥さん)に見つかってしまった。
このふたつのブログを同時に見つけ、同一人物のブログと知ったのは、
おそらくお義姉さんぐらいだろう。(他にもおられるかも知れないが、わたしが知っている範囲では)
ブログ村登録の際のメールアドレスやIDなど、別のものにして、関連性がバレないように工夫したが、
いともカンタンに見破られてしまった。
苦心したと思っているのは自分だけで、じつは脇が甘い?
もともと、お義姉さんは、わたしをパソコンやインターネットの世界に導いてくれた、この道の達人。
兄の家に20年以上前、(1980年代後半?)、遊びに行ったら、
お義姉さんはパソコン通信をやっていて、チャットにその場で参加させてくれた。
わあ、これはおもしろい、と、即、飛びついたわたし。
他にも、会話形式で入力して教えていけば、どんどん賢くなって語彙が増えて進化していく
女の子(設定)との会話ゲームソフトももらった。
子供たちはまだ幼稚園ぐらいだったが、コトバのお勉強にもなった。
映像や画像はまったくなく、真っ黒の画面に、文字入力していくソフト。
女の子の設定ではあるものの、ビジュアル面は、まったく皆無で、すべて文字。
女の子イメージは、文字からのみ組み立て、立ち上げる。
今とは、えらい違いだが、言語、国語能力の向上、イメージ創造には役立つと思う。
解凍もコピーも、なんでもかんでも、コマンド?を英数字文字羅列入力していく。
わけのわからない、楽しくなさそうな、やたら大きな機械(黒いモニター)だったが、
モニターの向こうには人がいて、つながっていた、この不思議。
今も忘れられない。
当時のパソコン通信友達とは、今も年賀状のやりとりがある。(顔も知らない人もいる)
まあ、そういうお師匠さんなので、いちはやく、ホームページも立ち上げたり、
自宅や仕事場のネット環境を整えたりする、お義姉さんなので、
わたしのブログを発見することなど、赤子の手をひねるかのごとくだろう。
その結果・・・
ああ、わたしの母の悪口を書けなくなってしまった。
実家に知られてはいけないようなことも、書けなくなってしまった。
けしからんことも、書けなくなってしまった。
まあ、いいか。
こんなに毎日、しつっこく更新しているので、
いくらなんでもお義姉さんも一つ一つに目を通すほど、時間も興味もないだろう。
たまたま、アットランダムに無作為検閲で、怒りを買うようなことを書いていたら、
そのときは、ごめんなさい。
限りなく事実に近い、フィクションですので、お気になさらないようにお願いします。
あ、ちなみに、お義姉さんは、わたしと同学年で、同じ時代の空気を吸って生きてこられた方。
当時の時代の事情とか、ツーカー。
時代背景はまったく同じなので、「時代が違った・・・」という言い訳は通用しない。
わたしは、先生から直に呼び出されてお説教されるほど、勉強はまったくの不得意中の不得意で、
部活もしない帰宅部。
(下校と帰宅の間に、寄り道はしていたが)
同じ学年であるお義姉さんは、わたしとは真逆の才媛。
兄のお嫁さんが、あんなに勉強のできる、しかも、20代で美しい人、そしてわたしと同じ学年、
そんな人に決まった時、わたしはこころの底から喜んだ。
(義姉さんが読んでいるかも知れないから、おべんちゃらを言っているわけではありません)
父は、もっと喜んだと思う。
特に勉強分野では、わたしは後ろから影を踏むこともできない、まったく接点のない、遠い遠い存在。
憧れました。
しかも、お茶・お花・着物・お料理・・・たしなみ以上に、実用としてもこなされている。
料理の「りょ」の字も、お茶の「ちゃ」の字もダメなわたし、
これぐらい、わたしと正反対だと、争う接点はまったくなく、とてもいい具合だ。
わたしは、お義姉さんを誇りに思ったりすることはあっても、
羨ましがるとか、嫉妬するとか、そういう気持ちはまったくない。(本音です)
絹とプラスチック再生繊維を比べるようなもの?
京都と金沢を比べると、競ったり優越つけられる部分があるが、京都と北極を比べるようなもの。
ケープタウン(南アフリカ共和国)とジュネーブ(スイス)を比べるようなもの。
モダンアートと古典、どっちがいい?なんて、好みはあってもそれぞれが確立しているように、
比較するのではなく、別のものとして認めている。
(わたしはそう思っていても、お義姉さんは、どう感じているのか知りませんが・・・)
なにしろ、わたしは、お義姉さんと同じ教育背景で育ったにも関わらず、格段の差のある
あの頭脳の優秀ぶり、しかも理系、キレが気持ちいいのだ。
(わたしは、わけのわからないことをウダウダだらだら・・・正解が何なのか超あいまいな文系)
さて、
もしお義姉さんが、このブログを読んでいたら、このあたりで、退散されていることだろう。
ごめんね~。
これからも、こころの準備をしていない状態での不意打ち、なんの前触れもなく突然、核心に切り込む可能性もあるので、
心臓に悪い展開もあるかと思う。
地雷がいっぱい埋めてあるわたしのブログ、思わぬ毒に、お腹をこわされるかも知れない。
夫には、絶対、読まないように釘を刺している。
夫にとっては、フグの毒より強烈で、即死、間違いなし。
ほかの皆様には、笑っていただけたら幸いかと思います。