マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大和郡山の簾注連縄調査

2011年01月25日 08時50分00秒 | 大和郡山市へ
正月飾りが着々とすすめられている大和郡山市内の各神社。

過去、数か所で簾型の注連縄を見たことがある。

その分布はどこまであるのか。

市外の領域にもあることは存知している。

東山中なので山間部にもあるが郡山区域の分布状態を確認しなければ。と、思っている。

郡山には70社ほどの神社があるが、正月を逃すとその飾りは取り外されているので確認はできない。

28日から正月明けの4日ぐらいまでの期間だ。

一日数社ずつでもと取材の合間に走った。

この日に見つかったのは石川町の八坂神社。

ここではいろんな行事を取材させていただいた。

ニの鳥居に掛けてある簾の注連縄には話しにあがらなんだ。

そういうものだ。

現地へ行く。

フイールドワークが大切だと再認識する。



隣村の白土町の白坂神社では例年通りに鳥居へ注連縄が飾られている。

先日の日曜日にされたそうだ。

砂の道はまだ撒かれていない。

そして北上して大江町に寄った。

ひょっとしたらとカンが当たった。

大将軍神社の拝殿に掲げてあった。



それらの呼び名の調査は後日にしなければ・・・。

ついでと言えばなんだが天理市も立ち寄った。

南六条の南方に鎮座する杵築神社へ足を伸ばした。

そこは広い境内。

その奥の本殿へ向かった。

拝殿奥に鎮座する本殿。

その間に鳥居がある。



そこにあったのだ。

(H22.12.31 EOS40D撮影)