平成24年9月15日に伺った山添村の松尾。
村行事取材にお世話になった農家のH家は稲作をしていた。
今年の米があがったら売りに出す。
10kgなら3000円。
30kgなら8000円と話していた。
その米はウスヒキして精米済みの白米だったような気がする。
ずいぶん前のことだ。
翌年の平成25年10月に田原本町在住の農家のIさんからメールが届いた。
講の行事取材にお世話になったⅠさん。
今年もメールが届いた新米ヒノヒカリの直売だ。
10kgで3000円。
これには精米に送料まで付加されている。
30kgなら9000円だ。
毎年のだいたいがこの価格帯であるが我が家は小食の二人暮らし。
最近は次男も戻っているので三人。
一挙に増えた米食量。
10kg単位で買っていてもすぐになくなる。
スーパーで買い付けるお米は何度も買いに行かなければならない。
小食であれば10kgで一か月どころか数か月もお櫃にある。
どんだけーと云うぐらいに食欲旺盛だ。
そんなことはともかく先々月の28日に30kgの玄米をいただいた。
この玄米もヒノヒカリ。
奈良県の特産米である。
餅米を品種改良してできたヒノヒカリはもっちもち。
スーパーで買う安売りの混ぜ米とは味が違う・・・らしい。
30kgもの大量玄米をいたいただいたときに伝えられた手段。
度々、お世話になっている小林町住民の農家のSさん。
食べるには精米しなくちゃという。
貰ったヒノヒカリはイネコキして自他でウスヒキされた新米である。
ウスヒキしているのでもみ殻はない。
農協や自宅付近にある自動コイン精米機にいれたら白米になって出てくる。
10kgでたったの100円。
30kgであれば300円だ。
宮城産の美味しいとれたて新米を毎年送り届けてくれる実弟。
精米済みなので、炊いたらすぐに食べられる。
これもまた美味しいお米。
送ってくれる量は10kgだ。
一か月ぐらいで食べきった。
待ちに待った新米のコイン精米。
簡単だよと云われていてもなんとなく不安を感じる。
未体験というのはなんでも不安になる。
一度はしてみたかったコイン精米にでかけた。
車に積み込んだのは30kg。
楽々、肩に抱えて車に積み込んでくれる次男。
私は10kg以内でないと抱えられない身体になってしもうた。
逞しい次男の姿を見て涙がちょちょびれる。
場所は決めていたイオンタウン富雄南の南側外れ。
外れといっても道路を挟んだ向こう側にある。
毎回、ここを通るので初体験はここでと決めていた。
24時間営業といっても店員さんはついていない。
パネルに表示された利用方法どおりにすれば良い。
と、思うのだが、どこがどうなのって感じで方法を読む。
コイン精米は2kg以上でなければ故障するらしい。
他にも注意事項が書いてある。
当初は30kgぜんぶを放り込むつもりだった。
農家さんから聞いていた精米量。
10kgであっても30kgであっても単価は同じだ。
一挙に精米するよりも精米出来たての白米のほうが美味しいと話していた。
たとえば30kgを一挙にすれば、現在の食欲量から計算すれば3カ月も費やす。
玄米は精米したとたんに酸化が始まる。
酸化した白米は貯蔵していても酸化が進む。
酸化した白米は鮮度が落ちて不味くなる。
それを聞いていたので一挙にすることはない。
食べたい量だけ精米する。
出来たてつききたて食べたて、ということで、10kgにした。
ところがだ、計量器が見当たらない。
仕方がないから目分量で30kg玄米袋から10kgを投入口に放り込んだ。
動きだした精米機。
ガラス越しに稼動状況が見える。
子供の教育にもこういう仕組みを見せておいたら良かろうと思う。
炊きあがったご飯を食べられるという恵みに感謝する。
稲刈りイベントでは鎌で刈り取って干すまでだ。
その場ですぐに炊き立てのオニギリを食べている画像が映し出される。
そこにはウスヒキや精米がどのようなされているか知らずにほおばる。
そんなことを考えつつ機械の動きを見ていた3分間。
綺麗に精米された白米は出口に黒色のナイロン袋を添えてペダルを踏む。
蓋が空いて白米が流れ落ちる。
詰め込んでいく袋が徐々に重たくなって停止した。
出口下付近には白米が散らばっている。
これは私たちがする前に精米された人の米であろう。
けっこうな量が毀れていた。
精米を終えて帰路に着く。
コイン精米機を設置してある場所からわずか2分で到着だ。
気になった精米量。
体重計に直乗せしても量れない。
精米を抱えて体重計に乗る。
次はなにももたずに乗る。
その差額が精米量だ。
差引すれは9kgだった。
それから3週間後の28日。
精米したお米が僅かになった。
喰いぶちが3人になれば早くなくなる。
残していた20kgの玄米は一挙に精米したと家人が話していた。
(H27.12. 7 SB932SH撮影)
村行事取材にお世話になった農家のH家は稲作をしていた。
今年の米があがったら売りに出す。
10kgなら3000円。
30kgなら8000円と話していた。
その米はウスヒキして精米済みの白米だったような気がする。
ずいぶん前のことだ。
翌年の平成25年10月に田原本町在住の農家のIさんからメールが届いた。
講の行事取材にお世話になったⅠさん。
今年もメールが届いた新米ヒノヒカリの直売だ。
10kgで3000円。
これには精米に送料まで付加されている。
30kgなら9000円だ。
毎年のだいたいがこの価格帯であるが我が家は小食の二人暮らし。
最近は次男も戻っているので三人。
一挙に増えた米食量。
10kg単位で買っていてもすぐになくなる。
スーパーで買い付けるお米は何度も買いに行かなければならない。
小食であれば10kgで一か月どころか数か月もお櫃にある。
どんだけーと云うぐらいに食欲旺盛だ。
そんなことはともかく先々月の28日に30kgの玄米をいただいた。
この玄米もヒノヒカリ。
奈良県の特産米である。
餅米を品種改良してできたヒノヒカリはもっちもち。
スーパーで買う安売りの混ぜ米とは味が違う・・・らしい。
30kgもの大量玄米をいたいただいたときに伝えられた手段。
度々、お世話になっている小林町住民の農家のSさん。
食べるには精米しなくちゃという。
貰ったヒノヒカリはイネコキして自他でウスヒキされた新米である。
ウスヒキしているのでもみ殻はない。
農協や自宅付近にある自動コイン精米機にいれたら白米になって出てくる。
10kgでたったの100円。
30kgであれば300円だ。
宮城産の美味しいとれたて新米を毎年送り届けてくれる実弟。
精米済みなので、炊いたらすぐに食べられる。
これもまた美味しいお米。
送ってくれる量は10kgだ。
一か月ぐらいで食べきった。
待ちに待った新米のコイン精米。
簡単だよと云われていてもなんとなく不安を感じる。
未体験というのはなんでも不安になる。
一度はしてみたかったコイン精米にでかけた。
車に積み込んだのは30kg。
楽々、肩に抱えて車に積み込んでくれる次男。
私は10kg以内でないと抱えられない身体になってしもうた。
逞しい次男の姿を見て涙がちょちょびれる。
場所は決めていたイオンタウン富雄南の南側外れ。
外れといっても道路を挟んだ向こう側にある。
毎回、ここを通るので初体験はここでと決めていた。
24時間営業といっても店員さんはついていない。
パネルに表示された利用方法どおりにすれば良い。
と、思うのだが、どこがどうなのって感じで方法を読む。
コイン精米は2kg以上でなければ故障するらしい。
他にも注意事項が書いてある。
当初は30kgぜんぶを放り込むつもりだった。
農家さんから聞いていた精米量。
10kgであっても30kgであっても単価は同じだ。
一挙に精米するよりも精米出来たての白米のほうが美味しいと話していた。
たとえば30kgを一挙にすれば、現在の食欲量から計算すれば3カ月も費やす。
玄米は精米したとたんに酸化が始まる。
酸化した白米は貯蔵していても酸化が進む。
酸化した白米は鮮度が落ちて不味くなる。
それを聞いていたので一挙にすることはない。
食べたい量だけ精米する。
出来たてつききたて食べたて、ということで、10kgにした。
ところがだ、計量器が見当たらない。
仕方がないから目分量で30kg玄米袋から10kgを投入口に放り込んだ。
動きだした精米機。
ガラス越しに稼動状況が見える。
子供の教育にもこういう仕組みを見せておいたら良かろうと思う。
炊きあがったご飯を食べられるという恵みに感謝する。
稲刈りイベントでは鎌で刈り取って干すまでだ。
その場ですぐに炊き立てのオニギリを食べている画像が映し出される。
そこにはウスヒキや精米がどのようなされているか知らずにほおばる。
そんなことを考えつつ機械の動きを見ていた3分間。
綺麗に精米された白米は出口に黒色のナイロン袋を添えてペダルを踏む。
蓋が空いて白米が流れ落ちる。
詰め込んでいく袋が徐々に重たくなって停止した。
出口下付近には白米が散らばっている。
これは私たちがする前に精米された人の米であろう。
けっこうな量が毀れていた。
精米を終えて帰路に着く。
コイン精米機を設置してある場所からわずか2分で到着だ。
気になった精米量。
体重計に直乗せしても量れない。
精米を抱えて体重計に乗る。
次はなにももたずに乗る。
その差額が精米量だ。
差引すれは9kgだった。
それから3週間後の28日。
精米したお米が僅かになった。
喰いぶちが3人になれば早くなくなる。
残していた20kgの玄米は一挙に精米したと家人が話していた。
(H27.12. 7 SB932SH撮影)