マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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出口は遠くなりにけり

2016年08月21日 08時20分08秒 | むびょうそくさい
数週間前は循環器内科の診療・検査。

来週には処置をするために入院する。

では外科内科は・・。

で、この日も診察。

退院後の通院診察は5回目になった病院の駐車場はグルグル上昇して屋上までになった。

ここの駐車場が指定する「軽」はやすやすとバックで入れられるが、ドアを開けたら側壁にあたる。

キズがつくぐらいの狭さに往生する

。仕方ないから助手席側の幅寄せをぐっと縮めたら運転席側から出られる。

診察前の検査は常に血液検査だ。

今回は何を医師に伝えてくれるのだろうか。

気になる検査の本数は3本。

なんとなくいつもと違うように感じた午後1時50分。

診察呼び出しまで1時間以上も待たなければならない。

その時間はある程度わかる。

血液検査で受け取った受付表に結果が出る時間を書いてあった午後2時18分。

待つしかないのだ。

椅子にもたれてガラケーをいじくっていたらいつの間にか深い眠り。

40分ほどであろうか。

目が覚めてもやはり椅子だった。

あまりに退屈な待ち時間に計測した血圧計は113-68だった。

フツーに戻っているのは血圧だが、脈拍は異常なままの101拍。

家で計測しても3桁脈拍。

なにごともなかった時期からみればおよそ2倍だ。

なんとかしたい。

その思いは来週の入院で結果がでることだろう。

呼び出しがあった時間は午後2時10分過ぎ。

予定より早くなったが、即座ではなく、診察室の前でまだ待つ。

次の診察を受ける人も呼び出された。

その人の顔を見るなり「アレー」である。

親父さんの付き添いで来ていた女優森尾由美似のHさんと顔を合わせるのは実に5年ぶり。

勤務していた市民交流館時代のお客さんだ。

親父さんも存じている。

親子ともども定例的に利用してくださっていた。

私は、といえば5年前にお払い箱になった身。

お会いすることもなかったが、まさか病院で出合うとは・・・である。

ちなみにHさんの印象といえば愛娘を乗せた自転車で走っていた姿だ。

その娘も大きくなって高校生になったという。

母親似の娘さんはたぶんに間違いなく美人になっているだろうと思う。

ゆっくりと話すこともなく呼ばれた診察室に入ったのは午後2時20分だった。

今回の血液検査の目玉はメモグロビン。

しゃれっ気でそう呼んだ・・。

数値が異常に低い7.7。

前回の11月17日に受けた検査結果は8.3だった。

今回はさらに低くなっていた。

お薬は当院の薬剤を服用願いたいと話す医師。

原因は掴めていない。

前回のときは、出血量が少なかった内痔出血。

何年か前に発症したときは歩くことも困難だったヘモグロビン値。

当時の数値は覚えてないが、なんとなくだるいと感じるのはヘモグロビン値の関係だと思うが、出血は見られない。

出血でなければ、何故に低いのか。

医師も判断できないヘモグロビン値を上昇するには薬剤の服用しかないようだ。

薬剤はまたもや増えた。

ヘモ薬剤のフェログラデュメットは朝、晩の食後に鉄分補給薬を服用するが、但し書きがある。

食事の前後1時間は、お茶、コーヒー飲用は厳禁ということだ。

ちなみに前回の血液検査でまだ結果が出ていなかった手術時の血液製剤の影響だ。

前回の結果ではHIV検査結果だけが出ていた。

何も問題は見られなかったとくことだ。

残りはさてさて・・であるが何もない答えにほっとする。

気になるニュースがある。

昨日だったか、気になるニュースが飛び込んできた。

我が家ではなくテレビや新聞報道である。

ニュースによれば「財団法人 化学及血清療法研究所」による血液製剤などの不正製造である。

長年に亘って、国から承認された手順と異なる製法を採用して製造していたというのだ。

私が手術とのきに使われた血液製剤は(略)化血研が製造したものであるのか、ないのか、である。

医師に尋ねても、判らないという。

国内製造の30%が化血研製造とされる情報もあるらしい。

アタリ確率は1/3だ。

なんともいいようのない不正。

いつから始まったのか判らないが、昨今は不正、不正のニュースばかりでうんざりする。

で、次回の診察日は・・。

入院する循環器内科の結果次第だと云う。

退院はいつになるか判らないが、その時に決められる医師に従ってくださいということだ。

めげる診察結果に出口は見つかるのだろうか。

(H27.12. 3 SB932SH撮影)