二日前に病院で注射してもらった利尿剤。
効き目は一発。
およそ1時間は10分おきに尿意をもよおす。
もよおすだけではなく量的にも満足のいく結果が排出された。
翌朝に測った体重は71.6kg。
前日が73.6kgだったので2kgも減ったのだ。
排出した尿は概算で3400ml。
体重差とは一致しないが上出来の体重減である。
ところがだ。なんとなく胸が突っ張るようだ。
見た目はあまり変わらないが、出っ張っていたお腹は硬さもとれて若干に緩みもでた。
動きによっては呼吸しにくいときもある。
この感じはなんとなくぜんそくに近い症状だ。
それで思いだす僧帽弁逸脱による弁膜異常である。
弁の異状で逆流した血流は水となって肺に溜まった。
息苦しいどことか、このときは呼吸困難状態。
息することもできない状態だった。
苦しさはそこまでいかないが、息苦しさはある。
これを治すには利尿剤の力を借りなければならない。
二日前は即効性のある注射で排出した。
翌日からは同じ効能の利尿剤であるがじわじわ効く錠剤タイプ。
小便の回数は多かったが量はそれほどでもなかった。
回数が多いから家のトイレに入ったり、出たり、である。
このまま正月を迎えることができるだろうか。
排出しても溜まる水量が多いのか。
そういえば二日前の診察では排尿後のレントゲンは撮っていない。
なんとなく不安を感じた。
この日の朝の体重は71.2kg。
前日よりも400gも減っているではないか。
これだけでは安心はできない。
足の浮腫みを見てみる。
指で内側を押せばペコンと凹む。
あっちゃこっちゃ押せば凹みだらけになる。
白いグリ―ンにオンゴロ(モグラの呼び名)が住み着いたかのような穴ぼこだらけ。
例えは悪いが、なんとなくそう思った。
昨日よりも心配度は下がったが不安さが残る。
残っても仕方がないのでこの日も出かけた外来棟。
年末診察のラストデイだ。
天理駅発のバスに乗る。
前回に乗ったときは満席以上だった。
ラストデイは半分ぐらいになっていた。
この日は予約診察ではないから受付で循環器内科を選ぶだけだ。
受付に行けば、どうしたのですか、と問う。
これこれ、かくかくしかじか・・・、前述に書いたようなことを伝える。
しばくすればレントゲン撮影検査が入った。
撮影を終わって済みシートを返却した場を振り返る。
どこかで見たようなお顔だ。
こっちを見た男性もそう思ったらしく、お互いが声をかけた。
「どこかで見たような・・・」に返した地は「南矢田」。
お互いがはっきりと思いだした。
男性曰く、「写真家の・・・」だ。
「1月31日のトンドにまた来てや」であるが、現在こういう状況では・・。
それから待つこと1時間半。
診察待ちの人は溢れる一方だった。
その間にもよおした小便は4回。
だいたいが30分~1時間間隔の9時50分、10時30分、11時25分、11時55分だった。
それからしばらくしたら呼び出しがあった。
この日の外来を受け持つM医師が診察してくださる。
二日前に診断したレントゲン状態から変化はあまり見られないという。
膨満でカチカチになっていたお腹は柔らかくなってきた。
足の浮腫みもややましになった。
体重が2kg減であれば、とにかく利尿剤を服用し続けて経過観察するしかないというのだ。
他の薬に依存せず、溜まった水を減らし、自然体で脈拍上がりを待つしかない。
いわば様子看いである。
7月に入院したときの初期治療も利尿剤だった。
呼吸困難になった原因は壊れた僧帽弁によって逆流した血流が肺に溜まった水だ。
水を流すには利尿剤しかない。
入院したときは一週間ほども点滴利尿剤で排出した。
今は自宅での経過観察。
服用する錠剤の利尿剤が利いて完全に水が抜けるまで待つしかない。
それには脈拍の復活が重要なのだ。
アンカロンの効き目は呪いをかけたように未だに効いている。
何時という目途はまったく立っていない。
昨夜は相方ドライバーにこういう状態であるから交替をお願いすると伝えた。
診察を終えたこの日は仕事先の院長婦人にも伝えた。
(H27.12.28 SB932SH撮影)
効き目は一発。
およそ1時間は10分おきに尿意をもよおす。
もよおすだけではなく量的にも満足のいく結果が排出された。
翌朝に測った体重は71.6kg。
前日が73.6kgだったので2kgも減ったのだ。
排出した尿は概算で3400ml。
体重差とは一致しないが上出来の体重減である。
ところがだ。なんとなく胸が突っ張るようだ。
見た目はあまり変わらないが、出っ張っていたお腹は硬さもとれて若干に緩みもでた。
動きによっては呼吸しにくいときもある。
この感じはなんとなくぜんそくに近い症状だ。
それで思いだす僧帽弁逸脱による弁膜異常である。
弁の異状で逆流した血流は水となって肺に溜まった。
息苦しいどことか、このときは呼吸困難状態。
息することもできない状態だった。
苦しさはそこまでいかないが、息苦しさはある。
これを治すには利尿剤の力を借りなければならない。
二日前は即効性のある注射で排出した。
翌日からは同じ効能の利尿剤であるがじわじわ効く錠剤タイプ。
小便の回数は多かったが量はそれほどでもなかった。
回数が多いから家のトイレに入ったり、出たり、である。
このまま正月を迎えることができるだろうか。
排出しても溜まる水量が多いのか。
そういえば二日前の診察では排尿後のレントゲンは撮っていない。
なんとなく不安を感じた。
この日の朝の体重は71.2kg。
前日よりも400gも減っているではないか。
これだけでは安心はできない。
足の浮腫みを見てみる。
指で内側を押せばペコンと凹む。
あっちゃこっちゃ押せば凹みだらけになる。
白いグリ―ンにオンゴロ(モグラの呼び名)が住み着いたかのような穴ぼこだらけ。
例えは悪いが、なんとなくそう思った。
昨日よりも心配度は下がったが不安さが残る。
残っても仕方がないのでこの日も出かけた外来棟。
年末診察のラストデイだ。
天理駅発のバスに乗る。
前回に乗ったときは満席以上だった。
ラストデイは半分ぐらいになっていた。
この日は予約診察ではないから受付で循環器内科を選ぶだけだ。
受付に行けば、どうしたのですか、と問う。
これこれ、かくかくしかじか・・・、前述に書いたようなことを伝える。
しばくすればレントゲン撮影検査が入った。
撮影を終わって済みシートを返却した場を振り返る。
どこかで見たようなお顔だ。
こっちを見た男性もそう思ったらしく、お互いが声をかけた。
「どこかで見たような・・・」に返した地は「南矢田」。
お互いがはっきりと思いだした。
男性曰く、「写真家の・・・」だ。
「1月31日のトンドにまた来てや」であるが、現在こういう状況では・・。
それから待つこと1時間半。
診察待ちの人は溢れる一方だった。
その間にもよおした小便は4回。
だいたいが30分~1時間間隔の9時50分、10時30分、11時25分、11時55分だった。
それからしばらくしたら呼び出しがあった。
この日の外来を受け持つM医師が診察してくださる。
二日前に診断したレントゲン状態から変化はあまり見られないという。
膨満でカチカチになっていたお腹は柔らかくなってきた。
足の浮腫みもややましになった。
体重が2kg減であれば、とにかく利尿剤を服用し続けて経過観察するしかないというのだ。
他の薬に依存せず、溜まった水を減らし、自然体で脈拍上がりを待つしかない。
いわば様子看いである。
7月に入院したときの初期治療も利尿剤だった。
呼吸困難になった原因は壊れた僧帽弁によって逆流した血流が肺に溜まった水だ。
水を流すには利尿剤しかない。
入院したときは一週間ほども点滴利尿剤で排出した。
今は自宅での経過観察。
服用する錠剤の利尿剤が利いて完全に水が抜けるまで待つしかない。
それには脈拍の復活が重要なのだ。
アンカロンの効き目は呪いをかけたように未だに効いている。
何時という目途はまったく立っていない。
昨夜は相方ドライバーにこういう状態であるから交替をお願いすると伝えた。
診察を終えたこの日は仕事先の院長婦人にも伝えた。
(H27.12.28 SB932SH撮影)